2018年のゴールデンウィークは暦上、4月28日(土)~30日(月)、5月3日(木)~6日(日)となっている。
そんな中、DeNAトラベルは4月4日、「ゴールデンウィークにしたいこと」に関する調査結果を発表した。調査は今年3月にインターネットで実施し、20~70代の男女1364人が回答した。
現在、会社勤めをしている1061人に「今年のゴールデンウィークに合わせて有給を取る予定があるか」を聞くと、4人に1人が「ある」(24.4%)と回答。しかし、取る予定が「ない」人が、59.6%で多数派となった。
1割は「連休ない」 休みの日数は暦通りの「7日間」が最多
ゴールデンウィークのうち休みになる日を聞くと、土日祝日は8割程度が「休み」と答えた。昭和の日の振替休日である「4月30日(月)」が休みの人は66.1%と、若干少なくなっている。連休に挟まれた「5月1日(火)」を休む人は33.6%、「5月2日(水)」休む人は36.9%だった。
また、最大何連休の予定かを聞くと、最も多いのは暦通りの「4連休」(40%)。次いで平日2日も休む「9連休」(19.8%)が続く。その一方で、3位に「連休はない」(10.1%)がランクインしている。
同社は「サービス業・接客業は稼ぎ時の時期ということもあり、人や仕事によって状況は全く異なるようです」とコメントしている。
休日の合計も、暦通り「7日」(26.3%)が最多。以降、「9日」(18.7%)、「6日」(14.3%)、「4日」(7.0%)、「10日以上」(6.6%)、「5日」(6.1%)と続き、「休みはない」という人も5.7%いた。
GWに外出の予定ない人は約4割 「元々あまり外出しない」「家事が溜まっている」
休暇中に外出する予定が「ない」と回答した人は36.2%。理由を聞くと「混雑を避けたいから」(55.9%)が最も多かった。以降、「家で疲れを取りたいから」(32%)、「お金がないから」(25.3%)、「仕事があるから」(21.9%)と続く。
また「元々休みにあまり外出をしないから」(14.2%)、「溜まっている家事を片付けたいから」(13.4%)、「家で趣味に集中したいから」(8.3%)という人もいる。外出しないからといって"非リア充"というわけでもない。
休暇中の予定は「ゆっくり休む」(27.3%)が最多となり、自宅で落ち着いて過ごすことで、日頃の疲れを癒やしたい人が多い。以降、「買い物」(26.8%)、「外食」(25.4%)と近場のお出かけが上位に来た。以降「海外旅行」(22.1%)、「国内旅行(宿泊)」(19%)、「ドライブ」(14.3%)と続く。
行きたい場所を聞くと、「海外旅行」(43.8%)と「温泉」(35.4%)が同率1位。3位は「映画館」(12%)で、同社は
「ゴールデンウィークは元々映画業界が生み出した和製英語で、今でも連休に合わせて人気作品が公開されることから映画館に行く予定の人も多いようです」
とコメントしている。