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大泉洋がどこかに飛ばされてしまう様子も 『恋は雨上がりのように』主題歌入り特報映像公開

2018年04月04日 16:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 5月25日に公開される『恋は雨上がりのように』より、主題歌入り特報映像が公開された。


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 本作は、眉月じゅんの同名コミックを『帝一の國』の永井聡監督が実写化した恋愛映画。ケガで陸上の夢を絶たれてしまった高校2年生の橘あきらと、バツイチ子持ちのファミレス店長・近藤正己との恋模様を描く。主人公の女子高生・あきら役を小松菜奈、あきらに片想いされるファミレス店長・近藤役を大泉洋がそれぞれ演じるほか、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊らが出演する。


公開された映像では、17歳の女子高生・あきらが45歳の店長に告白の返事を詰めより、その迫力に店長がうろたえる様や、台風の中、店長がどこかに飛ばされてしまう様などコミカルなシーンが中心に切り取られている。


 また、本映像では主題歌音源も初公開された。原作者の眉月が本作を執筆するにあたり着想を得た、「この漫画のテーマソング」と位置付ける神聖かまってちゃんの「フロントメモリー」を、新人アーティストの鈴木瑛美子がカバーした本楽曲。プロデュースは、亀田誠治が担当している。


 主題歌入り特報映像は、4月13日より全国の映画館で順次上映される予定だ。


【眉月じゅん コメント】
「フロントメモリー」のアンニュイな歌詞とキラキラ疾走感あるメロディーが17歳の心情にぴったりだと感じ、勝手に主人公のテーマソングとして原稿中よく聴いていて作中引用までしちゃった曲がまさかの映画主題歌に! 感謝感激です! 鈴木さん×亀田さんによるアレンジも音と声がどんどん伸びていって、まるで青空へ駆け抜けていくような気分になりました。素敵です! 原曲の神聖かまってちゃん・の子さんVer、川本真琴さんVerに続き、大好きな曲がもう1曲増えてとても嬉しいです。劇場で聴くのが楽しみで仕方ありません!


【小松菜奈 コメント】
この「フロントメモリー」が主題歌になるなんてとっても嬉しいです!
歌声が爽やかで力強く、疾走感がありながらテンポ良く進むリズムがこの映画にぴったりだなと思いました。何度も聴きたくなるような、この感じはなんだろと思うくらいリピートしちゃいます。
鈴木さんと恋雨のコラボレーションが映画館で響き渡るのが私自身とても楽しみです!


【の子(神聖かまってちゃん) コメント】
私、神聖かまってちゃんの、の子は今回主題歌と劇伴で参加させていただきました。
元々漫画の中でもフロントメモリーや23才の夏休みという曲などをシーンインさせていただいてました。そして、今回このように作品を共に作る事ができ大変感激しておりますし感謝しています。
映画はとても素晴らしい作品になっております。永井監督はまだ若いのに天才ですね。
大泉洋さんの演技もさる事ながら小松菜奈さんに至っては容姿まであきらそのままです。
眉月先生、作品で出会えた事、嬉しいです。
『巡り合わせ』はあるんでしょうね、ありがとうございます。
最後に映画『恋は雨上がりのように』みなさん劇場に足を運んでください。
そこにあなたが人生で足りなかった何かが、必ず待っています。


【亀田誠治 コメント】
映画「恋は雨上がりのように」の主題歌は、神聖かまってちゃんの「フロントメモリー」のカバー。
名曲をカバーするってとても大変なこと。
でも、鈴木瑛美子さんが初めて僕のスタジオでこの曲を歌った時に、その心配は一気に吹き飛びました。18歳にして規格外の歌の上手さ。彼女の生歌を聴いた時、「人類はこんなにも進化しているのか!」と驚きを越えて感動したのを覚えています。しかも、瑛美子さんは頑張って歌っているのではなく、楽しんで歌っています。永遠の名曲と未来の歌姫の出会いが、新しい「フロントメモリー」を生み出したのです。


【鈴木瑛美子 コメント】
初めてこの曲を聴いたときには、自分が歌うというイメージが湧きませんでした。私はバラードやスローな曲が得意なので、アップテンポで言葉数が多い曲はあまり歌ったことがなかったからです。
しかし主人公あきらのストーリーが、中学生時代にバレーボール部でケガをして休んでいた自分のストーリーと重なり、レコーディングでは感情移入して歌うことができました。
そして亀田さんのアレンジが素晴らしく、前奏から心が締め付けられるようなサウンドになっています。全曲通してお楽しみください。


(リアルサウンド編集部)