トップへ

ドラムを叩いて撮影、山谷佑介が初のセルフポートレート展開催

2018年04月03日 13:33  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

The doors
写真家 山谷佑介の新作展「The doors」が、京都にあるギャラリー山谷で開催される。会期は4月14日から5月13日まで。


 「The doors」は、山谷にとって初のセルフポートレート作品。前作「Into the Light」では、東京郊外の深夜の住宅街を赤外線カメラで撮影し、暗闇に佇む住宅の前でフラッシュを放ちシャッターを押すという行為を通して「見ること」と「見られること」、自らの「撮る」という行為を精神的、肉体的に強く意識させられたという。
 「The doors」では自らを被写体とし、自身が10代のころから続けているドラムを用いたパフォーマンスによって制作。新たに考案したカメラ装置を使用し、山谷がドラムを叩くことでドラムセットに設置された振動センサーが反応してシャッターが切られる仕組みとなっている。同展では常設の展示に加え、ドラムを叩いてポートレートを撮影し、同時にプリントアウトされた写真が会場を埋め尽くすパフォーマンスが披露される。
■The doors会期:2018年4月14日(土)~5月13日(日)会場:ギャラリー山谷住所:京都市下京区朱雀宝蔵町75 伊藤土木ビル 2F時間:13:00~18:00※初日(4月14日)は16:30~のパフォーマンスのみの開廊休場日:月・火・水・木(金・土・日、開廊)
■パフォーマンス入場料:1,000円4月14日16:30~4月15日14:30~、16:00~5月4日14:00~5月5日14:00~5月13日17:30~
問い合わせ先:photophobia.y@gmail.com