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福山雅治、ライブ中に“ノーパン”の理由を明かす 「ギャップに耐えられなくなって」

2018年04月03日 13:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 今田耕司がスペシャルコメンテーターを担当し、羽鳥慎一がMCを務めるバラエティ『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)。4月2日放送回では、瀬戸内寂聴&秘書・瀬尾まなほ、小谷実可子、福山雅治、 株式会社ドーム、野性爆弾・くっきーに密着し、「頂点を極めた女性は本当に幸せなのか? 2hSP」の模様をオンエアした。


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 歌手・俳優として活躍している福山に、バラエティが密着するのは今回が初めて。男性ソロアーティストCD売上ランキングで1位(2,411万枚)に輝いている福山だが、作る楽曲は「桜坂」などネガティブな恋愛ソングも少なくない。そこでスタッフから「福山さんが作詞されてるじゃないですか。それは体験談なんですか?」と疑問をぶつけられると、福山は「うーん、体験ですし」と回答。続けて「失恋したことあるんですか?」という質問に対しては、「え~!? 失恋王ですよ」と笑った。


 また名古屋のライブに密着した際に、「ライブ本番中、ノーパンって本当ですか?」と尋ねられた福山は、「ノーパンですよ」と即答。その理由について、「3カ月で50本くらいのツアーを組んでやったことがあったんです。その時に、着替えがもう間に合わなくって」と話し始める。福山はライブが終わった直後、シャワーを浴びながらパンツを洗う、という習慣があったのだとか。だが、そのツアー中にふと思ったという。「熱狂と興奮の中、歓声を浴びて、バイバイって言って帰って、すぐ全裸になってパンツを洗ってる、そのギャップに耐えられなくなって……。その時からもう辞めてやると」。赤裸々に告白した後、福山は「そう思って見ていただくだけで、今までとちょっとちがう見え方になると思いますので」と微笑んだ。


 今となっては国民的スターの福山だが、過去には挫折もあったという。長崎市にある福山家の次男として誕生した福山は、中学2年の時にギタリストを夢見て、先輩とバンドを結成。その後18歳の時に上京するも、バイトをクビになってしまう。しかし、19歳の時にアミューズ新人オーディションに見事合格し、念願の歌手デビューを果たす。だが、デビュー曲は約2,800枚しか売れなかったという。


 そんな福山は今、自身のグッズすべてを自らチェックし、納得がいくまで改良してから発売しているのだとか。利便性や機能性を考え、タグの位置やポケットの場所、布地の厚さ、タグの位置、サイズなど、細部まで注意を払い、絶対に妥協しない。その理由について福山は「Tシャツ今回どんなのかな~とか、タオルどんなのかな~っていうことを含めて、ライブというエンターテインメントだと思うので、責任をもちたい」と熱く語った。どんなに自分が疲弊していても、それはファンには関係ないからと説明。しかし事務所に対して聞かれると「ブラック企業ですよ」と冗談を飛ばし、スタジオを笑いで包んだ。


 次回は、4月16日の放送を予定している。(文=向原康太)