トップへ

『天才バカボン』が深夜アニメに バカボンパパは古田新太、監督は細川徹

2018年04月03日 11:51  CINRA.NET

CINRA.NET

『深夜!天才バカボン』ティザービジュアル ©赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
テレビアニメ『深夜!天才バカボン』が7月から放送される。

今年が没後10年にあたる赤塚不二夫の漫画『天才バカボン』。今回のアニメ化は、前作から約18年ぶり、5回目となる。なお『天才バカボン』は昨年に誕生50周年を迎えた。

声の出演者は、バカボンのパパ役の古田新太、バカボン役の入野自由、ママ役の日高のり子、ハジメ役の野中藍、本官役の森川智之、レレレのおじさん役の石田彰、ウナギイヌ役の櫻井孝宏。監督と構成は、監督作『ぱいかじ南海作戦』『オケ老人!』などを発表しているほか、『天才バカボン』をもとにした舞台『男子はだまってなさいよ!7 天才バカボン』の作・演出も手掛けた細川徹が務めた。『深夜!天才バカボン』は細川にとってテレビアニメ初監督作となる。

あわせて目にモザイクをかけられた主要キャラクターの姿が描かれているティザービジュアルと、ちばてつや、北見けんいち、あだち充、高橋留美子によるトリビュートイラストが公開された。

細川徹監督は「今回の『深夜!天才バカボン』は、『天才バカボン』5回目のアニメ化になるわけですが、深夜ということで、今までのアニメでできなかった原作に近い自由で過激なバカボンにしたいと思っています。毒のあることをいいながらも、かわいげがある今回のパパ役には古田新太さんしかいないということで、古田さんにお願いしました」とコメント。

また古田新太は「熱愛する赤塚先生の大傑作「天才バカボン」の大ヒーロー、“パパ”をやらせていただく喜びとプレッシャー。『私のパパはそんなんじゃない!!』という苦情は一切受け付けません」と述べている。

■細川徹監督のコメント
今回の「深夜!天才バカボン」は、「天才バカボン」5回目のアニメ化になるわけですが、深夜ということで、今までのアニメでできなかった原作に近い自由で過激なバカボンにしたいと思っています。毒のあることをいいながらも、かわいげがある今回のパパ役には古田新太さんしかいないということで、古田さんにお願いしました。脚本や絵もスタッフ一同、どこか遊びながら作る作品だと思うので、古田さんも自由に暴れていただきたいと思っています。
■古田新太のコメント
熱愛する赤塚先生の大傑作「天才バカボン」の大ヒーロー、“パパ”をやらせていただく喜びとプレッシャー。
「私のパパはそんなんじゃない!!」という苦情は一切受け付けません。