7月7日から全国で公開される松居大悟監督の映画『君が君で君だ』の追加キャストが発表された。
自分を捨てて、好きな女性の好きな人になりきり、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描く同作。尾崎豊になりきる男を演じる池松壮亮が主演を務め、ブラッド・ピット、坂本龍馬になりきる男を満島真之介、大倉孝二がそれぞれ演じる。ヒロイン・ソン役を演じるのは『息もできない』のキム・コッピ。
今回出演が発表されたのはソンのクズな彼氏・宗太役を務める高杉真宙。作中では献身的なソンに冷たく接する宗太が、ソンに借金を肩代わりさせる場面、YOUと向井理の借金取りコンビには媚びへつらう様子などが描かれるとのこと。ソンの好きな男たちになりきる3人はソンと宗太の成り行きを見守っているが、ある日借金取りに見つかり騒動に発展していく様が描かれる。