「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥディのグループ会社であるスタートトゥデイテクノロジーズは、「7人の天才と50人の逸材」の募集を開始した。募集期間は5月18日12時までで、天才には年収1000万~1億円、逸材には年収400~1000万円を提示している。
4月1日に発足したスタートトゥデイテクノロジーズは「70億人のファッションを技術の力で変える」というミッションを掲げ、「ZOZOTOWN」や「WEAR」の開発や運用等を行う。
前澤友作代表「あー天才と一緒に働いてみたい!」
募集は、博士・研究員、エンジニア、デザイナー、アナリストの4職種。博士・研究員は、ECサイトの利便性向上や物流の最適化など様々な研究に取り組む。情報工学や計量経済学といった分野で博士号を取得しているか、同等以上の知識や経験を持っていることが条件だ。
デザイナーは、ZOZOTOWNでのサービスやアプリのデザインなどを担当する。2年以上の実務経験があれば応募可能で、応募時には「スタートトゥデイテクノロジーズでやりたいこと」という作文を提出する。
各職種とも、面接は最終面接を含め3回の予定。遠方の場合、1・2次面接をウェブ上で行うことも可能だ。
同社の担当者は、高額の年収が提示されていることについて、次のように話している。
「条件が厳しく、博士号取得者などかなり高学歴な方が対象になっています。スキルに見合った報酬を提示しました。実際に1億円お支払いする方が出てくるかどうかまだわかりません。しかし、それだけのレベルの方がいらっしゃれば、お支払いする用意はあります」
同社の前澤友作取締役は4月2日、自身のツイッターで「あー天才と一緒に働いてみたい!」とツイート。代表もスキルの高い人材との仕事を楽しみにしているようだ。