雑誌「ワイアード」元編集長 若林恵が7年間の軌跡を辿る初の著書発売

雑誌「ワイアード（WIRED）」日本版の元編集長・若林恵による初めての著書「さよなら未来――エディターズ・クロニクル 2010-2017」が4月19日に発売する。価格は税込2,376円。

　若林恵は2000年にフリー編集者として独立し、雑誌や書籍、展覧会の図録などの編集を多数手掛けている。2012年に「ワイアード」日本版の編集長に就任し、2017年に同職を退いた。
　同書は、音楽ジャーナリストとしての仕事や個人ブログ、「ワイアード」巻頭言など、若林が7年間に書いてきた文章を約500ページにわたって収録。テクノロジーやビジネス、音楽、出版といったさまざまな分野の最前線に触れてきた若林による思索と発信の軌跡を集成している。
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