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スタートトゥデイ工務店・VASILY・カラクルの3社が合併 "ファッションを技術の力で変える"新会社発足

2018年04月02日 12:53  Fashionsnap.com

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スタートトゥデイテクノロジーズ ロゴ
スタートトゥデイグループは4月1日、スタートトゥデイの子会社であるスタートトゥデイ工務店、VASILY、カラクルを合併し、新会社スタートトゥデイテクノロジーズを発足した。合併後、スタートトゥデイ工務店へ権利義務の一切を承継。VASILYとカラクルの事業はスタートトゥデイテクノロジーズの社内組織として発足する事業部に承継され、これまでと同様のサービスを引き続き提供する。

 同社は「70億人のファッションを技術の力で変えていく」をミッションに掲げ、ビッグデータと技術力を集約し、技術革新を加速することを目的とする。ゾゾタウン(ZOZOTOWN)やゾゾスーツ(ZOZOSUIT)を活用したプライベートブランド「ゾゾ(ZOZO)」などのファッションEC、「WEAR」や「IQON」などのファッションメディアといった現在提供しているファッションサービスの開発業務全般に加え、スタートトゥデイ研究所によるR&D、テクノロジードリブンな新規事業の創造を行う。これまで感覚的に語られてきたファッションという分野を科学的に解明し、テクノロジーによって実用化することで、世界中の人がよりファッションを楽しむことができる世の中を目指すという。
 旧スタートトゥデイ工務店の久保田竜弥代表取締役社長が、代表取締役社長としてゾゾタウンの開発やプライベートブランド販売サイトの事業を担当。旧VASILYの金山裕樹代表取締役社長が、代表取締役CIOとして「WEAR」や「IQON」などのファッションメディアの運営、新規事業の開発、スタートトゥデイ研究所などイノベーションの創出を担当する。旧カラクルの大久保貴之代表取締役社長は、執行役員として研究所福岡拠点のリーダーを務める。