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母と娘の確執を描くミステリー ミシェル・フランコ監督最新作『母という名の女』6月公開

2018年04月02日 12:02  リアルサウンド

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 『父の秘密』『或る終焉』のミシェル・フランコ監督最新作『April’s Daughter(英題)』が、『母という名の女』の邦題で6月よりユーロスペースほかにて全国順次ロードショーされることが決定した。


参考:「北野武作品が大好きなのは事実」ーーメキシコの新たな俊英、ミシェル・フランコ監督インタビュー


 本作は、第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞したミステリー。メキシコのリゾートエリア、バジャルタの海辺に建つ瀟洒な別荘に2人きりで住む、姉・クララと妹・ヴァレリア姉妹のもとに、長い間疎遠になっていた美しき母アブリルが戻ってくるが、ヴァレリアの出産をきっかけに、その関係性が変化していく模様を描く。


 アブリル役で主演を務めるのは、『ジュリエッタ』エマ・スアレス。撮影は『ホーリー・モーターズ』『或る終焉』のイヴ・カープが担当した。(リアルサウンド編集部)