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キム・カーダシアン、女性になった元養父に嫌がらせ? 男性時代の写真を公開

2018年04月02日 11:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

男性だった頃のケイトリン(右)(画像は『Kim Kardashian West 2018年3月31日付Instagram「TGIF」』のスクリーンショット)
若い頃は陸上界のスター選手として活躍したケイトリン・ジェンナー(元ブルース・ジェンナー)だが、昔から女装が止められず苦悩していたという。それでも結婚・離婚を繰り返しキム・カーダシアンの母クリス・ジェンナーと子どもをもうけたが、「素の自分になりたい」という夢を捨てることはできず、クリスとの離婚後に「私は女性なの」と大々的にカミングアウトした。ケイトリンを「父」と慕っていたキムは「応援するわ、パパだもの」とサポートする姿勢を見せていたのだが、今では敵対するほどの関係に変わってしまっているようだ。

すでに他界はしているものの、弁護士だった亡き父ロバート・カーダシアンを敬愛しているキム・カーダシアン。それでもキムは母の再婚相手だったケイトリン・ジェンナーを慕い、2人の夫婦関係が破綻した後も仲は良かったという。

しかし、ケイトリンが書いた本の中に「ロバートはO・J・シンプソンが殺人事件の犯人だと知りながら、弁護団に加わった」という一節があると知り激怒。その件もあってケイトリンを慕う気持ちは一気に失せたらしく、自身のリアリティ番組ではこのようにケイトリンを批判していた。

「私はいつもケイトリンの味方をしてきた。でも彼女は嘘つきよ。善人なんかじゃない。」

それでも異父妹達ケンダル&カイリー・ジェンナーを愛する気持ちに変わりはないといい、「ケイトリンとの関係をもし修復するとすれば、その唯一の理由はカイリーとケンダルの存在でしょう」と複雑な思いを吐露していた。

だが今もケイトリンに対する怒りは大きいもよう。このほどキムは1枚目の画像をインスタグラムにアップ。男性としての自分を嫌い辛い思いをしていたケイトリンの“男としての姿”を改めて世間に晒し、「嫌がらせではないか」と米メディアに報じられた。男性時代から美形だったとはいえ、何十年も自身の身体に違和感を抱き苦しんだケイトリンにとっては、「見たい」と思える写真ではないだろう。この投稿に「敬意に欠く」「よくもまあ」とキムを批判する声、またケイトリンを嘲笑するようなコメントも見受けられるが、“報復”とも解釈できる写真公開についてキムは真意を明かしていない。

画像1枚目は『Kim Kardashian West 2018年3月31日付Instagram「TGIF」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)