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“若松プロダクション”を白石和彌×門脇麦×井浦新で映画化 『止められるか、俺たちを』今秋公開へ

2018年04月01日 10:01  リアルサウンド

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 白石和彌監督最新作『止められるか、俺たちを』が今秋公開されることが決定。あわせて場面写真が公開された。


 本作は、2012年10月17日の若松孝二監督逝去から6年、若松プロダクションの映画製作再始動の第1弾として製作されたヒューマンドラマ。1969年、“若松プロダクション”の門を叩いた少女の目を通して、若松孝二とともに映画、政治、青春が駆け抜けていった一瞬の時を描く。


 若松プロダクション出身の白石が監督を務め、『戦争と一人の女』で監督を務めた井上淳一が脚本を担当。主人公の少女を門脇麦が演じ、井浦新が共演する。


 あわせて場面写真も公開。真剣な眼差しで撮影にのぞむ門脇、井浦の姿が切り取られた1枚となっている。また、白石監督、門脇、井浦より、下記のコメントが寄せられた。


●白石和彌監督コメント
まさかの若松プロを舞台とした青春映画を恐れ多くも監督しました。
この映画は僕にとっての英雄譚であり、僕自身の物語でもありました。
井浦新さんが若松孝二だとカッコよすぎる、と思ったあなた、是非見てください。
俳優って、新さんて、凄いなと思うはずです。
そして門脇麦さん。もう言うことありません。麦さんを通して、この映画があなた自身の物語になることを切に願っています。


●門脇麦コメント
私は若松監督にも、もちろん当時の若松組の皆さんともお会いしたことがありません。
そんな中、白石監督を初め、若松組をよく知る皆さんの下、当時の皆さんの背中をひたすら必死に追い求めながら挑んだ作品です。
スクリーンの中の彼らは青春を生きる若者の姿そのもので、とにかく輝いていて、胸があつくなりました。
私はこの先何度も彼らに会いたくなって、この映画を観るんだろうなと思います。
この出会いは私の一生の財産です。


●井浦新コメント
若松プロに集結した親しい顔ぶれ、真新しい風を吹かせた若者たちと、むちゃくちゃで幸せな夢をみた。ただただ感謝しかありません。


(リアルサウンド編集部)