マット・デイモンが顔面血だらけに　『サバービコン 仮面を被った街』特報映像＆ポスター

　ジョージ・クルーニー監督最新作『サバービコン 仮面を被った街』より、特報映像とポスタービジュアルが公開された。

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　クルーニーが監督・製作・脚本、コーエン兄弟が脚本を手がけた本作は、第74回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品された話題作。『オーシャンズ11』シリーズなどでクルーニーと組んでいるマット・デイモンが主演を務め、『アリスのままで』のジュリアン・ムーア、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』のオスカー・アイザックらが出演する。

　公開されたポスタービジュアルには、美しい街並みの中、デイモンとムーアが2人並んでたたずむ様子が描かれているが、その表情は対照的。華やかな笑顔を見せるムーアに対し、デイモンは険しい顔でワイシャツの襟にはなぜか血痕が。そんな2人を遠くから眺める息子の姿もあり、“この2人、何かおかしい”のコピーが目を引く。

　特報映像では、50年代当時の古き良きアメリカン・カルチャーを感じさせる街並みやファションが登場。レトロな雰囲気漂う平和な街で暮らす家族の物語かと思いきや、顔面血だらけのデイモンに大爆発が襲いかかるという謎を呼ぶ映像に仕上がっている。（リアルサウンド編集部）