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青春の難問にぶつかるシアーシャ・ローナンの姿が 『レディ・バード』予告編

2018年03月30日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月1日公開のグレタ・ガーウィグ監督作『レディ・バード』より、予告編が公開された。


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 本作は、第75回ゴールデングローブ賞でミュージカル/コメディ部門の作品賞と主演女優賞を受賞したヒューマンドラマ。カリフォルニア州サクラメントの片田舎で暮らすカトリック系女子高生のクリスティン(自称“レディ・バード”)が、高校生活最後の年、友人やボーイフレンド、家族、そして自分の将来について、悩み揺れ動くさまを描く。


 主人公クリスティンを演じるのは、『つぐない』『ブルックリン』のシアーシャ・ローナン。そのほか、『トイ・ストーリー』シリーズなどアニメ作品で声優も務めるローリー・メトカーフ、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』のトレイシー・レッツ、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズ、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメらが共演に名を連ねる。『フランシス・ハ』で脚本・主演を務め、『20センチュリー・ウーマン』では各映画賞に助演女優賞として多数ノミネートもされたガーウィグは、本作が単独監督デビュー作となり、自伝的要素を織り込みながらオリジナル脚本も手がけている。


 公開された予告編では、友情、恋愛、家庭、進学……あらゆる青春の難問に正面からぶつかっていく、ローナン演じるレディ・バードの姿が活き活きと描かれている。また、多感な17歳の少女の成長物語を彩る音楽を手掛けるのは、『マグノリア』『パンチドランク・ラブ』などのポール・トーマス・アンダーソン監督作品で有名なジョン・ブライオン。さらに、モンキーズの「As We Go Along」が、母と娘のハートウォーミングなラストに優しく寄り添っている。(リアルサウンド編集部)