スティーブン・スピルバーグ監督が来日することがわかった。
4月20日に映画『レディ・プレイヤー1』の日本公開を控えているスティーブン・スピルバーグ監督。現地時間3月26日にはアメリカ・ロサンゼルスでワールドプレミアが行なわれた。
今回の来日は、4月18日に行なわれるジャパンプレミアに合わせたもの。主演のタイ・シェリダン、ヒロインのオリビア・クック、森崎ウィンと共に登壇する予定だ。スピルバーグ監督の来日は約13年ぶりとなる。
スピルバーグ監督は「(森崎ウィンについて)ウィンは素晴らしい俳優だよ。日本で活躍している姿も観たけれども本当に素晴らしい。この映画には日本以外からもたくさんの俳優がオーディションを受けたが、ウィンはその中でも特別だった」、同作について「気晴らしになったよ。監督としてカメラの後ろに立つんじゃなくて、観客の一人としてね」とコメント。
森崎ウィンは「この場に立てていることが本当に信じられません。夢から覚めてしまうのでは、という恐怖もありますが、作品への達成感はとてもあります。これから日本を含めた世界中で公開されるので、公開された後のリアルな反響を楽しみにしています。日本の皆さん、待っていて下さいね!」と語っている。
またタイ・シェリダンは来日することについて「Oh My Gosh.桜のシーズンなんだよね?」、オリビア・クックは「行く先々で寿司を私の口の中に放り込んでほしいわ(笑)新幹線にも乗りたいし、日本酒も飲みたいし、カラオケにもたくさん行きたいわ!」と述べている。
荒廃した2045年のアメリカ・オハイオ州コロンバスを舞台にした『レディ・プレイヤー1』。街の唯一の娯楽で、完全なVRの世界を体験できる「オアシス」の開発者ジェームズ・ハリデーの死をきっかけに、主人公ウェイド・ワッツが「オアシス」のどこかに隠された56兆円の価値のある宝を求めて、現実とバーチャルの世界を横断した冒険を始めるというあらすじだ。