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タイラ・バンクス、自叙伝で鼻の美容整形を告白

2018年03月29日 12:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

年を重ねても美しいタイラ(画像は『Tyra Banks 2018年3月27日付Instagram「Denim on hips, secrets on my lips!」』のスクリーンショット)
米人気番組『アメリカズ・ゴット・タレント』の司会を務める元スーパーモデルのタイラ・バンクス(44)。彼女が来月に出版する予定の著書のなかで、鼻を美容整形した過去を明かした。芸能情報サイト『PEOPLE.com』が伝えている。

タイラ・バンクスが母親キャロリン・ロンドンさんと共著した自叙伝『Perfect Is Boring』が、来月に米国で出版される。タイラは同書のなかで、自身のモデルとしてのキャリアがスタートした頃に鼻の整形手術を受けたことを綴った。

タイラは思春期の身体の成長に伴い「鼻の中でも骨が成長を遂げていて、それが痒みを引き起こしていたの」と説明しており、呼吸に支障はなかったため医療処置は必要ではなかったが、この悩みがのちに美容整形を思い立つきっかけになったという。また「自分には本当のことを告白する義務があると感じている」とし、日頃テレビで見せているボリュームと艶のある自慢の髪も実は“フェイク”であることを明かした。

「“ナチュラル・ビューティー”と呼ばれる(メイクや整形手術に頼らない)女性たちが、整形している女性を批判する風潮には不快感を覚えるわ」と本音を吐露したタイラ。自身はアンチエイジングの治療を受けたことがないものの、「誰かが老化予防の美容手術をすると言っても、それをとやかく言うつもりはない」と断言した。

さらに、髪にウェーブを加えたり、アートメイクでパーフェクトな眉を手に入れるなど「私たちにはそんな自由があってもよいはず」として、最近の“すっぴんを美化したハリウッドの風潮”に一石を投じた。

「“Fix it or flaunt it”―修正するか、堂々と見せるか」

女性は本来、「そのどちらの境界線も自由に行き来する選択が与えられてしかるべき」とタイラは独特の言葉で自身のスタンスを明確にし、同書のなかで「思い込みや世間の基準だけで女性同士を判断し合うべきではない」とも記している。

画像は『Tyra Banks 2018年3月27日付Instagram「Denim on hips, secrets on my lips!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)