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中居正広と舞祭組、強い絆で結ばれた5人がダンス披露へ “するめさん”登場『UTAGE!』SPに注目

2018年03月29日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 本日3月29日放送の『UTAGE!春のリクエスト祭り2018』(TBS系)で、MCを務める中居正広。番組中、舞祭組とともに“するめさん”として出演し、ダンスを披露するという。過去『キスマイBUSAIKU!?』にも登場したことのある“するめさん”は、舞祭組の熱烈なファンを名乗る中年男性という設定。するめさんがキレキレのダンスを見せる姿を想像すると、思わずニヤリとしてしまうが、彼(つまり、中居)は舞祭組にとっても大切な存在だ。


(関連:中居正広、舞祭組に説いた“知恵を絞る”大切さ ラジオで語られたSMAP時代の経験


 プロデューサーとして舞祭組に深く関わってきた中居だが、ともにダンスパフォーマンスを行うのは今回が初。また、中居がテレビ番組でダンスを見せるのも久々とあり、ファンの間では喜びの声が広がっている。


 Kis-My-Ft2の千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、二階堂高嗣による派生ユニットである舞祭組は、もともと“後列4人”にスポットを当てるべく、中居のプロデュースで始まった。“なかいさん”による「棚からぼたもち」でデビューすると、「てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~」、「やっちゃった!!」と舞祭組らしいユーモア溢れる楽曲を続けてリリース。そして、4thシングルとなったのが“大切な人”への愛や感謝を歌った初のセルフプロデュース曲「道しるべ」だった。直接的には言及されていないものの、歌詞には中居を彷彿とさせる言葉が登場し、舞祭組と中居のこれまでの歩みを総括する楽曲である印象を受けた。


 その後も1stアルバム『舞祭組の、わっ!』のリリース、単独ツアーの開催など、舞祭組の勢いはとどまることを知らない。4人は音楽番組でのパフォーマンスに加え、バラエティ番組でも体を張りながら、全力でチャレンジしてきた。もちろんそれはプロデューサーである中居も同様だ。時に厳しく、時に熱い言葉を送り、温かく彼らの活動を見守ってきた。


 そんな強い絆で結ばれているからだろうか、中居は舞祭組の単独ツアーで久々のダンスパフォーマンスを見せた。しかし、そのパフォーマンスについては「自分のせいでしかないんだよね。今日だったら、アレよりできんのにな……」と後悔が残っていた様子(参考:中居正広、舞祭組に説いた“知恵を絞る”大切さ ラジオで語られたSMAP時代の経験 http://realsound.jp/2018/02/post-161205.html)。しかし、SMAP時代にも見せてきた中居のキレの良いダンスはまだまだ健在のはずだ。


 『UTAGE!』は舞祭組が第1回目からレギュラー出演してきた、思い入れの深い番組だ。1stアルバムや単独ツアーを経て、また一回り大きくなった舞祭組メンバーが『UTAGE!』で中居と共演することは、舞祭組にとっても中居にとっても非常に意義深いことのように思う。(竹上尋子)