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ロナウジーニョ、バンドデビューで世界へ!? 「喜びと感動の曲を」音楽活動に意欲も<動画あり>

2018年03月28日 18:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「今後は音楽やサッカーアカデミーで自分を表現したい」ロナウジーニョ
今年1月に引退を表明した“サッカー界のレジェンド”元ブラジル代表ロナウジーニョ。引退発表後初来日となる28日、都内にて開催された『金剛筋プロテイン』イメージキャラクター就任記念イベントに登壇し、今の心境を語った。 

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現役引退を決めた理由について、ロナウジーニョは「神様からもらった大切なサッカーとの時間を改めて感じた上で、全てのことを成し遂げたという感が強く、38歳という年齢を考えて決意した」と明かした。

引退後の活動について話が及ぶと「“ロナウジーニョサッカーアカデミー”を仕事としてやっていくこと、人生でサッカーの次に好きな音楽を世の中の人に喜びを与え広げていきたい」と思いを語った。また「ヒップホップ、ブラジルのポピュラーな音楽MPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)、テンポの速い、ゆっくりな曲など全てのジャンルの音楽が好き」というロナウジーニョは「自分のバンドメンバーと世界中を旅できる、喜びと感動を与えられる音楽を作りたい」と意欲をのぞかせた。


FIFAワールドカップで注目している選手について「どの国にも注目される選手がいる。メッシやネイマールには活躍して欲しい。特にネイマール選手にはもっともっと活躍して欲しいという意味で注目している」と話すロナウジーニョ。“厳しい戦いが予想されるワールドカップで日本代表が結果を残すには何が必要か”とレジェンドに質問が及ぶと、苦笑いを見せた。「凄く難しい質問」と前置きして「どこの国もワールドカップで結果を出すのは難しいが不可能ではない。勝ち上がっていくにはサッカー自体を喜びをもって楽しむということが必要不可欠。その先に国のチームの結果があると思う」と明かしたロナウジーニョの言葉に、集まった報道陣は皆うなずいていた。


Jリーグへのオファーの有無について、ハッキリとした回答は避けたロナウジーニョだが「日本のサッカーは家族で観ている。兄が日本でプレイしたこともあって、日本のサッカーには関心がある。引退を発表したのでチャンスはないが、これからはいろいろな形で日本のサッカーに関われるよう、また自分の人生のポイントである音楽を日本の方に聴いてもらい、さらに自分のこと知ってもらえたら」と笑顔でアピールし会場を後にした。



(TechinsightJapan編集部 梅澤智子)