全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するUOMO SUNOCO TEAM LEMANSは、未定となっていた7号車のドライバーとしてピエトロ・フィッティパルディを起用すると発表した。
フィッティパルディは2度のF1ワールドチャンピオンに輝いたエマーソン・フィッティパルディの孫。2017年にはワールドシリーズ・フォーミュラV8 3.5でシリーズチャンピオンを獲得しているほか、2018年はインディ500をはじめ、インディカー・シリーズ7戦に出場を予定している。
そんなピエトロ・フィッティパルディは、3月12~13日に鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラ第1回公式合同テスト2日目に7号車へ搭乗。初のSF14、初の鈴鹿サーキットながら1分38秒209で15番手タイムをマークしていた。
スーパーフォーミュラ参戦に際し、フィッティパルディは自身のSNSで「スーパーフォーミュラに参戦する機会を得ることができて、とてもうれしいし興奮しているよ!」と心境を明かしている。
また、フィッティパルディは3月28日から2日間にわたり富士スピードウェイで行われている、スーパーフォーミュラ第2回公式合同テストにも参加する。
なお、上述したようにフィッティパルディはインディにもスポット参戦を予定しており、第5戦インディアナポリスと日程が重なる第2戦オートポリス、第102回インディ500と重なっている第3戦SUGOは欠場する予定。この際の代役については未定となっている。