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ロズベルグ「アロンソはF1での3度目のタイトルをすでに諦めている」

2018年03月28日 07:11  AUTOSPORT web

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2018年F1第1戦オーストラリアGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
2016年F1チャンピオンであるニコ・ロズベルグが、フェルナンド・アロンソはすでにF1でタイトルを獲得することを諦めており、優勝する望みもほとんどないと語った。

 2005年と2006年にルノーで王座に就いたアロンソは、その後、フェラーリやマクラーレンで走ったものの、3度目のタイトルを獲得できずにいる。フェラーリ時代の2013年以来、優勝からも遠ざかっている状況だ。

 アロンソが期待をかけたマクラーレン・ホンダのパートナーシップは結果を出せないまま3年で解消され、マクラーレンはルノーのパワーユニットに積み替えて、トップグループへの復活を狙っているが、メルセデス、フェラーリ、レッドブルとの差は大きいとアロンソ自身も認めている。

 ロズベルグは、アロンソが今年F1と並行してWECに参戦するのは、F1での望みを捨てたからであると語った。
「彼が別のレースに参戦するのは、F1に希望を持っていないからだ」とロズベルグはスペインのAS紙に対してコメントした。

「だから勝ちたいという気持ちを満たすために、他のことに目を向けなければならないんだ。F1のタイトルを勝ち取るという選択肢はもはや彼にはない」

「それで次のチャレンジ、つまり世界一、万能なドライバーになるという目標を設定した」

「彼が2018年に優勝するかって? それはない。表彰台に立てるかどうか? 3位ならあり得るかもしれないね」

 アロンソは開幕戦オーストラリアGPで5位を獲得した。