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【動画】"燃えにくいデニム"で内装市場に挑むジャパンブルーを「ガイアの夜明け」で特集

2018年03月27日 17:13  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

デニムを壁紙へ加工する工程 Image by: テレビ東京
国産デニム発祥の地 岡山県倉敷市児島に本拠を構えるジャパンブルーを、テレビ東京系報道番組「日経スペシャル ガイアの夜明け」が特集する。放送は3月27日の今日22時00分~22時54分。「"内装"市場を攻める!」と題し、新デニム素材「シン・デニム」に焦点を当てる。

 シン・デニムは、ジャパンブルーが独自開発した染色技術によりデニム生地特有の経年変化や色落ちをあえてさせず、耐久性を大幅に高めた新素材。衣料用から資材用まで幅広い凡庸性が期待され、商品用途にあった機能を付随させることもできるという。
 岡山県倉敷市児島はかつて学生服の生産を中心に繊維の街としてにぎわったエリアだが、生産拠点が海外に移転するにつれて衰退。同社の真鍋寿雄社長は児島のモノづくりを絶やさないために日本製の高品質デニムを海外に売り込みながら、衣料品以外へ使い道を拡大を目指し、昨年新たにシン・デニムを開発した。
 番組では中古物件をリノベーションして販売する動きがあるなか、100円ショップやホームセンターで部材を購入しDIYで模様替えするなど、活発化する「理想の部屋づくり」市場に着目。これまでになかったDIY商品や内装材を開発し、新規事業に挑む企業の奮闘を追う。ジャパンブルーのコーナーでは大手住宅メーカーの大和ハウス工業と手を組み、分譲住宅にシン・デニムの壁紙を試験的に取り入れようと挑戦する真鍋社長を取材。壁紙の特殊加工の会社とともに試行錯誤を繰り返し、防炎と質感を両立させた"燃えにくいデニム"の完成を目指す姿を届ける。