2018年のスーパーGT300クラスに参戦するJLOCと株式会社マネーパートナーズはスポンサー契約を継続。引き続き、88号車を『マネパ ランボルギーニGT3』として投入すると発表し、新たなマシンカラーリングを公開した。
JLOCは日本ランボルギーニ・オーナーズ・クラブの有志により1994年に結成された名門チーム。2017年は88号車マネパ ランボルギーニGT3と87号車ショップチャンネル ランボルギーニGT3の2台のランボルギーニ・ウラカンGT3を投入し、GT300クラスを戦った。
なかでも織戸学と平峰一貴をレギュラードライバーに起用した88号車は、第3ドライバーに山西康司を加えた第6戦鈴鹿で2位表彰台を獲得する好走をみせている。
迎える2018年シーズン、88号車はオンライン外国為替証拠金取引やチャージ式クレジットカードの発行などを手がけるマネーパートナーズから、引き続き支援を受けてシリーズに参戦する。
ドライバーラインアップについては変更があり、JLOC加入4年目となる平峰がAドライバーに昇格。そのパートナーにはランボルギーニのワークスドライバーを務めるマルコ・マッペリが加わった。
マシンカラーリングについては、「どこか攻撃的とも思えるカラーリングを採用」したといい、昨年モデルからボディ全域でレッドの配色が増えたデザインに。また、ボンネットやマシンサイドにはマネーパートナーズのロゴがあしらわれる。
そのほかチームに華を添えるレースクイーン『JLOCレースクイーン』はKAYAさんと小川舞さんのふたりが務めることもアナウンスされている。
Aドライバーにステップアップした平峰は「88号車のドライバーとして走るのは、今年で4年目を迎えることになります。今シーズンは第1ドライバーとして走ることに大きな責任を感じています」とコメントしている。
「また、今年パートナーとなったマルコ・マッペリ選手と走れることにとても興奮しております」
「今シーズンの88号車は、新たな1ページを残すことになると思っています。シリーズを通して力強い走りを皆様にお見せできるよう全力で戦います。優勝とシリーズ争いに向けて一生懸命頑張ります」
今年がスーパーGTデビューとなるマッペリは「スーパーGTのようなハイレベルなチャンピオンシップに伝統あるJLOCから参戦できることを誇りに思う。カズキさん(平峰一貴)とともに、ランボルギーニで成功を収め、王座を獲得できるよう全力を尽くす」と述べている。