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1969年初代“Zカー”をリメイク。ニッサン・フェアレディZのスペシャルエディション5月11日登場

2018年03月26日 15:41  AUTOSPORT web

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初代S30Zからの歴史と伝統を感じさせる装いが施された『フェアレディZ Heritage edition』
2008年に登場した6代目では運動性能向上を掲げてショートホイールベースを採用するなど、走る喜びや愉しさを満喫できる真のスポーツカーとしてファンに愛されてきたニッサン・フェアレディZに、1969年登場の初代S30Zからの歴史と伝統を感じさせる装いが施された『フェアレディZ Heritage edition』が登場。5月11日より発売が開始される。

 北米を中心に“Zカー”として爆発的な人気を博し、初代S30Zだけで世界55万台近い販売台数を記録するなど、スポーツカーとしてニッサンGT-Rと並びニッサンを代表するアイコンとなっているフェアレディZ。

 その人気を受け、10年以上にわたって生産が続けられたその初代S30型のうち、北米でモデル末期の1977年に設定された“280Z スペシャルデコレーションパッケージ(ZZZap)”のデザインをリメイクした今回の追加モデルは、当時を思わせるレーシングストライプを配した個性的なエクステリアが特徴の1台に仕上げられた。

 エクステリアと同様にインテリアも特別な装いとなり、ブラック色のステアリング、センターコンソール、シフトノブなどに鮮やかなイエローを随所にあしらうとともに、専用シートにはイエローで“370Z”の刺しゅうが施された。

 370の名の由来でもある3.7リッターV型6気筒、最高出力336PS、最大トルク365NmのVQ37VHRは、マニュアルモード付き7速ATと6速MTが用意され、そのMTモデルには世界初採用で登場時にも話題を集めたシンクロレブコントロールも搭載されている。

 ボディカラーには全4色が用意され、特別塗装色となるプレミアムアルティメイトイエローを筆頭に、ブリリアントホワイトパール、ダイヤモンドブラック、オーロラフレアブルーパールに、それぞれ各色に合わせてブラック、シルバーのストライプが入る。

 価格は6速MTモデルが408万240円、7速ATモデルが415万8000円となっている。
WEBカタログ:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html