上映イベント『第21回 カイエ・デュ・シネマ週間』が、4月1日から東京・飯田橋のアンスティチュ・フランセ東京で開催される。
アンスティチュ・フランセ日本と『カイエ・デュ・シネマ』誌が提携し、様々な映画を紹介する企画『カイエ・デュ・シネマ週間』。21回目を迎える今回は『カイエ・デュ・シネマ』ニューヨーク特派員のニコラ・エリオットを迎え、フィリップ・ガレルやクレール・ドゥニ、アルノー・デプレシャンらの最新作などを上映するほか、昨年話題になったアメリカのインディペンデント映画を特集する。
上映作品は、フィリップ・ガレル監督の新作『つかのまの愛人』、アルノー・デプレシャン監督の新作『イスマエルの亡霊たち』、クレール・ドゥニ監督の新作『レット・ザ・サンシャイン・イン』、ジョシュ&ベニー・サフディ監督『グッド・タイム』、ケリー・ライヒャルト監督『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』など14作品。
クロージングでは、昨年の『カンヌ国際映画祭』で新人賞にあたるカメラドールを受賞したレオノール・セライユ監督の『若い女(原題)』を先行上映し、『勝手にふるえてろ』の大九明子を迎えたトークショーを開催予定。また会期中はニコラ・エリオット、ダミアン・マニヴェル、五所純子、渡辺進也、結城秀勇らがゲストとして登壇する。上映スケジュールの詳細は会場のオフィシャルサイトでチェックしよう。