2018年F1オーストラリアGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは3位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=3位
ふたりがポディウムに上がり、そのうちひとりが優勝したのだから、チームにとっては最高の形でシーズンのスタートを切れた。
今日は僕にはちょっとアンラッキーだったが、少なくとも、運は僕らのチームの味方をした。3位は望んでいた結果とは言えないものの、まだシーズン最初のレースでもあり、大局的に見れば悪くはないから、この3位をよろこんで受け入れるよ。
全体として、今日のクルマの仕上がりは十分に満足できるもので、最後まで速さもあった。そして、何よりもフィーリングがいい。まだ改善すべき点があるのは間違いないが、今日のようなフィーリングが維持できれば、戦うためのツールは揃ったと言ってもいいだろう。何よりも重要なのはそこだ。
このコースはいろいろな意味でかなり特殊だから、次のレースでどうなるか様子を見てみよう。まあ、バーレーンも特殊な要素がないわけではない。毎年かなり暑いコンディションになって、本当の勢力図が明らかになるとは限らないんだ。とにかく、どこへ行こうと粘り強く、自分たちのベストを尽くす必要がある。