2018年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはリタイア、ブレンドン・ハートレーは15位だった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーム代表フランツ・トスト
バルセロナテストは非常にうまくいったので、当然のことながら、メルボルンにはもっとずっといいレース結果を期待していた。だがさまざまな理由により、うまく好結果につなげることができなかった。
FP3で雨が降ったことの影響もあった。タイヤの評価を行い、セットアップ変更の方向性が正しいかどうかを確認するために、ドライコンディションで走る必要があったのだ。
予選では、ブレンドンはまずまずの仕事をしたが、ピエールはターン3がうまくいかなかったために最後尾スタートになった。
だが決勝でピエールはいいスタートを決めて、いくつかポジションを上げた。しかし残念ながらパワーユニットに問題が発生したため、彼をリタイアさせなければならなかった。ブレンドンは、1コーナーへのブレーキングでフロントタイヤをロックさせ、フラットスポットを作ってしまった。そのためにタイヤ交換をしなければならず、その後、彼はずっと最後尾を走ることになった。
しかしこの期待外れの週末から気持ちを切り替えよう。次戦バーレーンでもっといい結果を出すため、やるべきことは山ほどある。