2018年F1オーストラリアGPの土曜予選で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは11番手だった。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=11位
ウィンターテストを終えた段階では、シーズン最初の予選でどういうパフォーマンスを発揮できるのか予想できない。だからマシンが優れたパフォーマンスを見せ、ここ数年よりも高い競争力を示せたことに幾分ほっとしている。今年は楽しく走れそうだよ。
僕らのマシンには大きなポテンシャルがあり、それをこれから引き出していかなければならない。これまで小さな問題が続いたことで、まだそれができていないんだ。マクラーレンは今後、強さを発揮できるようになると僕は信じている。ポジティブなスタートを切ることができた。
トロロッソを別にすると、トップチームのなかで今年パワーユニットを変更したのは僕らだけだ。新しいパワーユニットをシャシー、システム、セットアップに合わせるための過程をたどっている。だからルノーのパワーユニットへの適応を進めれば、自然にパフォーマンスが向上するはずだ。
僕らは予選ペースよりレースペースの方が優れていると思うし、いいスタート位置を確保できた。11番グリッドで、(予選でクラッシュしたバルテリ・)ボッタスの状況によっては10番グリッドに繰り上がるかもしれない。大量にポイントを稼ぐことを目指して走るよ。明日は久しぶりに、ディフェンスせずに走れるかもしれない。アタックモードで走るつもりだ。
天候もレースに大きな影響を与えるだろう。多少雨が降ってくれれば、面白いショーになるんじゃないかな。
フリープラクティスで良いパフォーマンスを見せてきた。特に今朝のウエットコンディションではよかったと思う。FP3では速さがあって、常にトップに近いところにいた。
Q1とQ2では7位から12位あたりにいた。スタート地点としてはとてもいい。これからたくさんのアップデートを入れていくし、パワーユニットの統合も進めていく。いい一年になりそうだね。
去年とは違って、防御するだけでなく攻撃モードで走れるだろう。楽しめそうだよ。