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トロロッソ「予選でチャンスを逃したが、ポイント獲得は諦めていない」F1オーストラリアGP土曜

2018年03月24日 21:01  AUTOSPORT web

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2018年F1第1戦オーストラリアGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2018年F1オーストラリアGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは20位、ブレンドン・ハートレーは16位だった。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
テクニカルディレクター ジェームズ・キー
 Q1で敗退となり、悔しい予選だった。中位グループの戦いは激しくなると予想していたが、今日はほんの0.2秒か0.3秒で順位が全然違った。今後のグランプリでもこういう状況が続くだろう。

 Q2に進めた可能性はあったが、残念ながらチャンスを逃した。ピエールは(最後のランの)2周目を走れなかった。路面の改善が非常にはやく進んでいたため、Q1の終盤にもう一度走行することが重要だったが、残念ながら彼に関してはそれができなかった。

 ブレンドンはラップをうまくまとめてまずまずのタイムを出したものの、ほんの少し足りなかった。コンマ何秒か速ければ、全く違う結果になっただろう。だがそれも学習の一環だ。

 一方で、シャシー関係のデータを見直し、改善できる点を探さなければならない。1ラップのパフォーマンスレベルの改善に取り組む必要があることは分かっている。これほど接戦だと、それが良い予選ポジションを確保する上で重要になる。

 明日の決勝でベストを尽くす。ここメルボルンでは何が起こるか分からないからね。今週末に向けて掲げた目標はポイント獲得であり、それは変わらない。最初から言っていることだが、今年は構築のための年であり、最終的にスタート時のレベルから大きく改善するためのプランを用意している。

 21戦におよぶシーズンの最初のレースであり、先は長い。目標とする位置にたどり着くためにたくさんのプランを立てている。これから多くのステップを踏んでいくことになるが、まだ最初の一歩を踏み出したところだ。