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『シカゴ・ファイア』女優デュション・モニーク・ブラウンが急逝

2018年03月24日 20:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『シカゴ・ファイア』女優が急逝 左はテイラー・キニー(画像は『DuShon M. Brown 2017年9月15日付Instagram「TBT-one of my favorite C.F. episodes...Connie and Severide hanging out at Molly’s!」』のスクリーンショット)
レディー・ガガの元婚約者として知られるテイラー・キニーや、ジェシー・スペンサーといったイケメン俳優が熱演しているNBCのテレビシリーズ『シカゴ・ファイア(Chicago Fire)』。2012年の放送開始以来、そこでシカゴ消防局51分署ボーデン大隊長の秘書を務める“コニー”役を演じてきた女優デュション・モニーク・ブラウンが急逝したもよう。米芸能情報サイト『TMZ』などが続々と報じている。

『プリズン・ブレイク』の“ケイティ”役で有名になった黒人女優のデュション・モニーク・ブラウン(DuShon Monique Brown)。23日に死亡したことを『シカゴ・ファイア』のプロデューサーであるディック・ウルフ氏が同日午後5時過ぎに、続いて地元警察が正式に発表した。享年については49歳、50歳とメディアによるようだ。

それらによるとブラウンさんは同日午前、イリノイ州シカゴの自宅で体調を崩して救急車が呼ばれ、搬送先の病院で正午ごろに死亡の宣告があったもよう。数日前にも胸痛を訴えてシカゴ市内の病院に入院し、検査を受けて少し休養した後に退院していたといい、心臓発作を起こした疑いが強いようだ。

ブラウンさんの最新出演作品はシカゴ警察が舞台のテレビ映画『Public Housing Unit(原題)』。主要キャストのひとりである“ロバータ警察署長”を演じて撮影はすでに完了しているため、これが遺作となるようだ。SNSにはこれまでの共演者や番組の関係者らの「あまりにも残念です」「とても寂しくなる」といった哀悼の言葉が多々綴られている。

精神心理学の修士号およびカウンセリングの資格を取得していたブラウンさんは、かつては地元の高校でスクールカウンセラーの仕事にあたるなどハリウッドでは異色の存在であった。私生活では娘がひとりいるという。

画像は『DuShon M. Brown 2017年9月15日付Instagram「TBT-one of my favorite C.F. episodes...Connie and Severide hanging out at Molly’s!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)