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ヘンリー王子結婚式の招待状が完成 英王室が写真を公開

2018年03月24日 14:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

英ヘンリー王子とメーガン・マークルさんの結婚式、招待状が完成(画像は『Kensington Palace 2018年3月22日付Instagram「Invitations to the wedding of Prince Harry and Ms. Meghan Markle, which will take place at Windsor Castle on May 19, have been issued in the name of His Royal Highness The Prince of Wales.」』のスクリーンショット)
5月19日にロンドン近郊にあるウィンザー城・聖ジョージ礼拝堂で結婚式を挙げるヘンリー王子とメーガン・マークルさんについて、招待状が完成したもよう。英王室がその写真をインスタグラムのケンジントン宮殿公式アカウントに紹介した。

3月22日付で公開されたその結婚式の招待状の上部には、現在のプリンス・オブ・ウェールズであるチャールズ王太子の紋章“Three-Feathered Badge of the Prince of Wales”が輝いていることから、この招待状の差出人が父チャールズ皇太子であることが見て取れる。すでに各国の首脳、王族、政治家、軍関係者、ロイヤルファミリー、ヘンリー王子の友人、知人、そしてメーガン・マークルさんの親族、知人、友人など600名ほどに郵送され、全ての人々が昼食会まで招かれているという。

招待状を作成したのは王室御用達のロンドンの印刷会社「Barnard & Westwood」で、世界的にもっとも高級でフォーマルな印刷を可能とするダイスタンピングという方法を取り入れるため、1930年代に製造された印刷機を使って仕上げられた。熟練の職人の手によって製版から印刷までが行われ、メタリックの発色は格別な輝きを放つという。金色の縁取りやバランタイン・スクリプトの文字もクラシカルで実に上品。ただし金と黒のインクだけはメーガンさんが生まれ育った国、つまりアメリカ製のものを使ったそうだ。

5月19日は挙式が済むとエリザベス女王が豪華な昼食会を聖ジョージ・ホールで催すとのこと。父チャールズ皇太子が主催するディナーパーティは、城からやや南東に離れた英王室のプライベートガーデン「フロッグモア・ハウス・アンド・ガーデンズ」で200人を招いて行われるそうだ。来週のSNSは、この招待状を受け取った人々による喜びのメッセージでにぎわいそうな予感がする。

画像は『Kensington Palace 2018年3月22日付Instagram「Invitations to the wedding of Prince Harry and Ms. Meghan Markle, which will take place at Windsor Castle on May 19, have been issued in the name of His Royal Highness The Prince of Wales.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)