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中居正広、チームで臨んだライブに言及 室井佑月「本当に好き合ってるってことじゃないですか」

2018年03月24日 11:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 3月23日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、TEAM NACSの森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が出演した。


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 中居が「5人が一緒に番組に出ることはちょこちょこやられてるんですか?」と質問すると、森崎は「いや、そうでもないですね」と返し、大泉が「中居さんの番組ぐらいじゃないでしょうか。以前にも出たな」と返答する。それに中居が「『スマスマ』(『SMAP×SMAP』)のビストロですか?」と記憶を辿ると、大泉は「一緒に卓球とかしましたね。そんなに覚えてないものですか?」と怒りを見せる。中居はさらに「僕の思い出の1ページにも残ってない!」と煽り、大泉は「好感度とかいらないんですか? びっくりするな……」と呆れていた。


 VTRでは、TEAM NACSの誕生秘話が再現ドラマで描かれた。『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』は、大泉が初めて作品、演出を手がけた舞台だった。その時の稽古場の雰囲気はよどんでいたという。「みんなも僕から演出されたくないというのもあったと思いますよ」と語る大泉に、安田が「あの時はすみませんでした。一つ言わせてもらいたいなというのがあって、8万人が観てくださるというのは僕にとってはものすごく多い数なんです。昔から大泉さんが引っ張ってくださってはいるんですけど、5人のファンのお客様だと思ってるんです。5人でやっているのが好きなお客様がついてくださっているというのがあって、普通のお芝居は座長がいて、それを支える人たちがいて楽しんでいくんですけど、5人それぞれが光らせていかないと、お客様が満足しない。そこでの戦いというのが、僕にとってはナックスにとっては大きいんじゃないかなっていう嫉妬もあるし、何よりも一人ひとりを立たせていかないとお客様が満足できないんじゃないかな」とナックスにかける思いを語る。


 すると、大竹しのぶが「そう意味だったら中居くんもずっとそうだったじゃん。5人で」とSMAPでの活動に言及すると、中居は「一緒にしちゃいけないですけど、自分が演出、構成でライブやりますよって言ったら、アルバムの歌割りとかも決めるわけじゃないですか。(自分が)歌うところなくなるんですよ。でも、おかげさまでそっちの方が良かったりして。結局、演出、構成になると『ここあいつに歌わせたいな、おいしいところ』とかやってると、いつの間にか俺歌うとことないなって。でも、歌うところないのは、俺もおいしいし、俺は楽な方だから全然大丈夫。演出、構成してけばそうなりますよね。歌が得意な子もいれば、踊りが得意な子もいれば、順番を変えてあげれば突出してくれるから」とチームとしての一人ひとりについて語る。続けて中居は「やるしかないよね。みんなから言われてた時はやってたと思う。何がなんでも俺がやると。だけど、みんなを納得させるライブにする自信はあるから。根拠のない自信なのかな」と演出への思いを明かすと、大泉が「文句言われた時に揉めるっていうことはなかったんですか?」と質問。それに中居は「この構成嫌だよなっていうのは、全部伝え聞く」とスタッフを通してでも耳に入ってくると振り返り、それを聞いた室井佑月は「それって本当に好き合ってるってことじゃないですか。好きじゃなかったら自分のことだけ考えちゃうだろうし」とコメントし、中居も「まぁ、そうなんだろうね」と答えた。


 また、森崎がリーダーとは「愛で包んであげる存在」「僕はチームナックス5人の一番のファンであろう」と愛を語ると、中居が「いやぁ、もうちょっと早く出会えてればな。2年前に教えてもらったらな!」と含みを持たせて森崎に話し、スタジオメンバーの笑いを誘った。次週の放送にはX JAPAN・YOSHIKIが出演する予定だ。(向原康太)