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婚活に必要なのはマーケティングと自己プロデュース能力 理想の男性と出会うために今すぐやるべき4つのこと

2018年03月24日 09:11  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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はじめまして!恋愛カウンセラーのマドモアゼルたえこです。

春は出会いの季節。でも、婚活・恋活を頑張っているのに全然いい人にめぐりあえない。出会うのは冴えない・微妙な男性ばっかり。そんな風に思っていたりしませんか?

婚活や恋活はいくら「ご縁」であるとはいえ、ただ闇雲にやっていてはいい相手には巡り会えません。自分が出会いたいと思う人に出会いたいなら、自分の理想の男性像を明確にする必要があるのです。

逆に、理想の男性像が定まっていないと、目の前にその像の当てはまる人が現れても気に留めないでスルーしてしまったり、友達に出会いの場をセッティングしてもらうにしても、「どんな人」と出会いたいか正しく伝えられなかったりして、結果として、機会の損失になってしまいます。

逆に、○○な人と出会いたい!と明確にしていれば目の前に現れた時、「この人だ!」と定まりますし、友人・知人も「そういえばこんな人知り合いにいるよ。飲み会開こうか?」となるわけです。

出会いたい男性像を定めるにあたりどういうことに気をつけたらいいの? ここでは、そのポイントを4つご紹介します。

・理想に抽象的な表現は使わない

女子ではありがちな「優しい人」「誠実な人」「気がきく人」という抽象的な表現はとても危険。もしこういうワードが思い浮かぶのなら、あなたはどういう男性を優しいと感じるのか。どういうことをされたら相手のことを誠実だと思うのか、を掘り下げて考えてみてください。

・ペルソナ像を設定する

理想像が見えてきたら、その男性はどんな人なのか、さらに細かく詰めていきましょう。年齢は?体格は?仕事は?年収は?どこに住んでいる?などなど、男性の「ペルソナ」を作っていきます。簡単に言うと「キャラ設定」みたいなものです。

こうしたペルソナ設定は、合コンを開いてもらう時や出会いの場を決める時に役に立ちます。例えば、仕事をバリバリ頑張っている人や経営者の彼が欲しい!と思っている女性が、18時や19時スタートの大量出会い系の婚活イベントに行っても理想の男性とは出会えないですよね。

ペルソナを作ってみて、そうした男性と出会うにはどこに行けばいいか、と逆算して考えることが重要です。

・理想の男性像が好きな女性像を知る

経営者で、お金持ちで、○○で……と理想があるのはいいことですが、そういう男性はどういう女性が好きなのか考えてみましょう。わからない場合は、「こういう男性が理想だなぁ」と思う男性に対して、かたっぱしからどんな女性がいいかを聞いて周りましょう。

もちろん、人によって答えはまちまちかも知れませんが、何人かに聞いていくうちに「この職業の人は○○だから○○な女性が好き」といったことが見えてくることがあるものです。この辺りはもうマーケティングリサーチですね。

・理想の女性像に近づくために自分をプロデュースする

理想の男性が望むような理想の女性像に自分を近づけるといっても、家柄や学歴など変えられない部分もあるかも知れません。しかし、このご時世、容姿はメイクやヘアスタイル、ファッションなどでいかようにも変えられるのです。

理想の女性はどんなメイクをしている?ヘアスタイルは?ファッションは? 雑誌やネットでいくらでも調べられるので、小さなことからコツコツと積み上げましょう。また、相手に合わせるだけではなく、自分自身も楽しんでやれているかどうかが最大のポイントです。

自分を磨いて綺麗になって、それに気づいた周囲の人に綺麗だと言われテンションが上がる、このサイクルを作っていくことがとても重要なのです。

最終的には、出会いたい男性像を明確にするだけではなく、その男性が求めている女性像に、自分をどうやって近づけていくか、といったような「自己プロデュース能力」が必要になってきます。

しっかりと考え、自分自身ができることを楽しみながら精いっぱいやる、ということが素敵な男性と出会う第一歩です。

【プロフィール】マドモアゼルたえこ 1987年大阪生まれ。厳格な家庭で育ち、大学卒業後は製薬会社に入社するも、どこか満たされず7年半で退社。現在はベンチャー企業で働きながら恋愛カウンセラーとして活動し、恋愛や仕事で悩みを抱えている女性を対象に、充実した人生を歩むためのコーチングを提供している。日本メンタルヘルス協会、基礎コース認定カウンセラー。