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普段なかなか見ることのないバイクが多数展示/東京モーターサイクルショー2018トピックス

2018年03月24日 02:21  AUTOSPORT web

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カワサキNinja H2 SX SE
毎年3月頃に行われる国内最大級のモーターサイクルイベント『東京モーターサイクルショー』が東京ビッグサイトで3月23日(金)から開幕。東京会場の初日で展示された気になるスポーツモデルなどを紹介しよう。

■カワサキNinja H2 SX SE
 2017年にイタリア・ミラノで行われたミラノショーで初公開されたカワサキ・ニンジャH2 SX SE。2018年3月1日から発売が開始された。

 このバイクはスーパーチャージャー付きエンジンを搭載したスポーツツアラーモデル。スーパーチャージャーならではの加速力はもちろん、ストリートでの扱いやすさを獲得しているのがポイントだ。

 ベースとなっているのは、同じくスーパーチャージャーを採用したNinja H2(ニンジャH2)。ニンジャH2 SX SEは“ツアラー”というコンセプトにより、ニンジャH2に比べてスーパーチャージャーが作動する回転数が変更されていることに加え、大型ウインドスクリーンやグリップヒーター、電源ソケットなどが標準装備されている。

 なお、リヤサイドのパニアケースはオプションとなっている。

■ホンダCBR1000RR SPカスタマイズコンセプト
 特別なカラーリングやカスタマイズを施し、よりスポーティーなイメージを強調したCBR1000RR SPのカスタマイズコンセプトモデル。東京会場限定で展示された車両だ。

 外観は全日本ロードレース選手権に10年ぶり帰ってきたチームHRCのマシンカラーで彩られ、アグラスのバックステップ、GBレーシングのエンジンカバー、アクラポビッチのスリップオンラインマフラーなどのレースシーンで活躍するさまざまなパーツが装備されている。

■スズキGSX-R1000R
 2018年型GSX-R1000Rに新たに登場したMotoGPレプリカカラー。ひとつ前のレプリカカラーに黒色の刺し色が追加され、アンダーカウルは青に。イエローのラインもパターンが変更となっている。

 こちらのカラーリングでの国内販売についてはまだ発表されていない。

■ドゥカティ・パニガーレV4 S
 ニンジャH2 SX SEと同じく、ミラノショーで話題となったパニガーレV4。ドゥカティのMotoGPマシンであるデスモセディチGPの技術をフィードバックしたV型4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデルだ。

 その上位機種となるパニガーレV4 Sが東京モーターサイクルショーのドゥカティブースで展示されていた。

 パニガーレV4 Sにはオーリンズのサスペンションシステムが搭載。バッテリーはリチウムイオンとなる。

 パニガーレV4 Sの横にはカウルなどが外された状態のものも展示されており、内部構造を見ることができる。

■その他、新型バイクやレースマシンが多数展示
 その他、各ブースではレーシングマシンに加え、国内初展示のバイクが展示されていた。

 最新の二輪市販モデルやレーシングマシンなどが集結する東京モーターサイクルショーの会期は3月24日(土)~3月25日(日)まで。バイク好き、モータースポーツ好きは、ぜひ東京ビッグサイトへ!