木曜・金曜と快晴のオーストラリアGP、今年もムッシュ柴田氏が現地の様子をお届けしていきます。
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開幕戦オーストラリアGPは、土曜日以降天候が急速に悪化するようですが、木金曜日はとりあえず実に気持ちのいい晴天に恵まれました。
海岸沿いの散歩道で毎年お約束のジョギングをしてから、サーキットへと向かいました。
まずは定例会見に出て、セバスチャン・ベッテルの新しいヘアスタイルにいきなり驚かされました。
どう見ても、ルイス・ハミルトンを意識したとしか思えない。本人は変身の理由についてはノーコメントでしたが、この方が速いと思ったのか……。
続いてザウバーのイベントに顔を出してみると。
マーカス・エリクソン選手が楽しそうにコアラと戯れてるのに対し、
シャルル・ルクレールはジャイアントパイソンをクビに巻かされて、ひーひー言ってました。翌日のフリー走行で2回とも最下位に終わってしまったのは、もしかしてこれが影響したのかも……。
ところで今季の大きな変化は、やっぱりこれですよね。
単体だとわかりにくいかもしれませんが、ハロです。ハンガリーTVのリポーターが、このデバイスがいかに頑丈にできてるか、でもいかに重いか、口をとがらせながら力説してました。
そしてこのハロ、あるものに似ているということで、マクラーレンに続いてフォース・インディアにも新たなスポンサーが付きました。
これですね。確かにそっくり。
契約締結記念に、先着100名にビーチサンダルをくれるというので、さっそく行ってきました。
ブラジル生まれなのに「ハワイアナス」。でもなかなか素敵なビーサンです。
ところでハロが付いたことで、ひとつ困ったことが。ガレージ内でコクピットに座ってるドライバーが、ただでさえ見えにくくなった上に、
二面パネルのモニターは、完全についたて状態。
マクラーレンなんて、これですから。無駄に空力効率を追求してる感じ。
そんな流れに逆らって、ドライバーを少しでも見せようとしてるウイリアムズは、褒めてあげるべきでしょう。
でも一番エライのは、
セッション中ほとんどモニターを見ず、おまけにヘルメットも脱いで素顔をさらしてくれるリカルド選手ですね。