2018年F1オーストラリアGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=11位/2=17位、ブレンドン・ハートレーはフリー走行1=18位/2=16位だった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーフレースエンジニア ジョナサン・エドールズ
とても有意義な一日だった。特にFP2はうまくいき、多くの周回を走りこみ、プログラムをすべてこなすことができた。
FP1について言うと、ピエールは順調にテストプランを完了することができたが、ブレンドンに関しては、オペレーション上の問題が起きたことで、走行時間をロスした。彼はコースについて学ぼうとしており、しかもシーズン最初のレースをニューマシンで走ることを考えれば、理想的な状況だったとはいえない。だが幸い、ブレンドンはFP2でうまく挽回してくれた。
我々にとって大きな課題はタイヤを理解することだ。主に最終セクターなのだが、ひどいオーバーヒートに悩まされることになりそうなので、この問題に対処するために取り組んでいく必要があるだろう。
予報によると明日の天気はよくはなさそうだ。そうであれば、予選ではタイヤの問題に苦しむことはないかもしれないが、今後のために理解を深めておきたい。
今日はメカニカルテストも大量に行い、決勝に備えた作業に取り組んだ。たくさんのデータを集めたので、日曜のためにこれからしっかり分析していく必要がある。まずは明日の天候がどうなるかだね。