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トロロッソ「遅れを取り戻し、最終的には有意義な一日に。課題はタイヤ」F1オーストラリアGP金曜

2018年03月23日 19:41  AUTOSPORT web

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2018年F1第1戦オーストラリアGP ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
2018年F1オーストラリアGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=11位/2=17位、ブレンドン・ハートレーはフリー走行1=18位/2=16位だった。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーフレースエンジニア ジョナサン・エドールズ
 とても有意義な一日だった。特にFP2はうまくいき、多くの周回を走りこみ、プログラムをすべてこなすことができた。

 FP1について言うと、ピエールは順調にテストプランを完了することができたが、ブレンドンに関しては、オペレーション上の問題が起きたことで、走行時間をロスした。彼はコースについて学ぼうとしており、しかもシーズン最初のレースをニューマシンで走ることを考えれば、理想的な状況だったとはいえない。だが幸い、ブレンドンはFP2でうまく挽回してくれた。

 我々にとって大きな課題はタイヤを理解することだ。主に最終セクターなのだが、ひどいオーバーヒートに悩まされることになりそうなので、この問題に対処するために取り組んでいく必要があるだろう。

 予報によると明日の天気はよくはなさそうだ。そうであれば、予選ではタイヤの問題に苦しむことはないかもしれないが、今後のために理解を深めておきたい。

 今日はメカニカルテストも大量に行い、決勝に備えた作業に取り組んだ。たくさんのデータを集めたので、日曜のためにこれからしっかり分析していく必要がある。まずは明日の天候がどうなるかだね。