3月24~25日の2日間、富士スピードウェイでスーパーGTの公式テストが行われる。走行に向けた23日、サーキットでは準備が進められた。
岡山国際サーキットで行われた公式テスト終了から5日。スーパーGT参戦チームは富士スピードウェイにマシンを運び込み、24日からの走行に向けて準備が行われた。この日の富士は日中こそ晴天に恵まれたものの、夕刻からは小雨も舞っている。
前週の岡山からは2台少ないGT500クラスは15台、GT300クラスは27台がエントリーしているが、岡山でクラッシュを喫した48号車植毛GT-Rも富士に姿をみせている。また、GT500クラスではWedsSport ADVAN LC500が2018年仕様のカラーリングをまとって登場した。
GT300クラスでは、岡山テストでは2017年モデルに18年仕様のカラーリングを施していたグッドスマイル 初音ミク AMGだが、今回は真っさらな新車が運び込まれた。本来スーパーGTでは使わない耐久用の追加ライトもついた状態のままで、ステッカーも一枚も貼られていないが、この後チームによって“スペシャルカラーリング”が貼り込まれる予定だ。
また、メルセデス勢ではLEON CVSTOS AMGも2018年のカラーとなっていたが、車体自体は17年に使用していたものとのことだ。
スーパーGT富士公式テストは3月24~25日の2日間、計4セッションが行われる。一般の観覧も可能となっているほか、体験走行等のイベントも行われる予定だ。