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スーパーGT:TEAM MACHにルーキー平木湧也が加入。新たにY’s distractionのサポートも

2018年03月23日 16:41  AUTOSPORT web

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チームが投入する『マッハ車検 MC86 Y's distraction』のカラーリングイメージ
2018年のスーパーGT300クラスに参戦するTEAM MACHは3月23日、今シーズンの参戦体制を発表した。新たにY's distractionのサポートを得て『マッハ車検 MC86 Y's distraction』として、坂口夏月、平木湧也のふたりを起用する。

 チーム監督を務める玉中哲二が立ち上げたTEAM MACHは2017年から若手ドライバー育成を主軸とし、坂口と藤波清斗を起用。第3戦オートポリスでは8位入賞を果たし、チームは2011年以来のポイント獲得を成し遂げた。

 迎える2018年シーズンは坂口を継続起用するとともに、これまでFIA-F4選手権などを戦ってきた平木を新たに招集。今年もフレッシュなふたりでシーズンに挑む。使用するマシンはマザーシャシーのトヨタ86となる。

 また、今季からはGT NETに加え、2014年からスーパー耐久などに参戦しているY's distractionからもサポートを受けることになったほか、ADVICSのブレーキシステム開発、C-WESTのエアロパーツ開発も担当。レースで得られるデータをフィードバックしていくという。

「昨年は悔しいレースも多かったので、さらに今年はブレーキシステムの開発やエアロ開発の強化を行い、マシンの戦闘力アップを目指します」と語るのはチームを指揮する玉中監督。
 
「また、ドライバーも2年目の坂口とルーキーの平木による挑戦になりますが、チームとしてドライバーたちをしっかり牽引し、結果を残すシーズンにしたいと思います。応援くださいますよう、よろしくお願いいたします!」

 チーム所属2年目となる坂口は「今シーズンはルーキーの平木湧也選手と戦うことになりましたが、昨年の参戦経験を存分に活かしつつ、いいチームワークを発揮してしっかり結果を残していきたいと思います」としたほか、デビューイヤーとなる平木は「初挑戦となりますが、ルーキーとしてアグレッシブかつ自分の持ち味である確実性をレースに活かしていきたいと思います」と述べている。

【2018年チーム体制】
エントラント:TEAM MACH
ゼッケン:No.5
マシン名:マッハ車検 MC86 Y’s distraction
監督:チームマッハ・玉中哲二
監督代理:GTNET・尾本直史
Aドライバー:坂口夏月
Bドライバー:平木湧也

RQ:チームマッハ 2018 マッハ車検 GAL
真木しおり
久保田杏奈

RQ:Y’s distraction Gal
日向ゆき
水野菜々子