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ハッピーエンドさえしのぐ“マジカルエンド”とは!? 『フロリダ・プロジェクト』本予告

2018年03月23日 11:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 5月12日公開の映画『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』より、本予告とポスタービジュアルが公開された。


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 本作の監督を務めたのは、トランスジェンダーの女性を全編iPhoneでポップに撮影した『タンジェリン』のショーン・ベイカー。ディズニー・ワールド近くに位置する安モーテル在住の6歳の少女ムーニー(ブルックリン・キンバリー・プリンス)が、母親と過ごす破天荒な日常をカラフルに描いた。


 主演のプリンスは、本作の舞台となるフロリダ出身の少女。演技未経験ながら“第2のダコタ・ファニング”と高い評価を受けている期待の天才子役だ。ムーニーの母親ヘイリーを演じたブリア・ヴィネイトは、演技未経験で本作が映画初出演。ベイカー監督がInstagramで発掘したという。また、モーテルの管理人でみんなの父親的存在ボビーを演じたウィレム・デフォーは、本作で第90回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。


 公開された予告編では、誰もが憧れる夢の国フロリダのディズニー・ワールドのすぐ外側にある安モーテル“マジック・キャッスル”に住む、いたずら好きのムーニーとシングルマザーのヘイリーの姿が映し出されている。職なしのヘイリーは彼女なりに仕事に就こうと奮闘するがなかなか定職につけず厳しい現実を目の当たりにしている。一方で、ムーニーやモーテルに暮らす子供たちにとって、色鮮やかでカラフルな街並みは魅力的で楽しい冒険に溢れている。(リアルサウンド編集部)