映画『食べる女』の追加キャストが発表された。
年齢、職業、価値観の異なる8人の女たちの日常を通して、「食と性」のあり方を問う同作。「スローフード・スローセックス宣言」を掲げる筒井ともみの短編集『食べる女』『続・食べる女』を原作とし、映画版でも筒井自身が脚本を手掛ける。映画版で主人公・敦子を演じるのは小泉今日子。公開は9月下旬。
今回出演が発表されたのは、ユースケ・サンタマリア、池内博之、勝地涼、小池徹平、笠原秀幸、間宮祥太朗、遠藤史也、RYO(ORANGE RANGE)、PANTA(頭脳警察)、真木蔵人。
ユースケは頼りない会社員タナベ役、池内はシャーロット・ケイト・フォックス演じる妻との関係に見切りをつけようとする修治役、勝地は恋に悩む小学校教師・白石役、遠藤は白石が勤める小学校の父兄・哲太役、小池は繊維メーカーに勤務する友太役、笠原は広瀬アリス演じる本津あかりと出会う矢々田役、RYOは壇蜜演じる米坂ツヤコの元夫・トキヲ役、真木蔵人は山田優演じる茄子田珠美の元夫で「BARロマ」のオーナー・淳役、間宮祥太朗はロマの手伝い・シノザキ役、PANTAは敦子が営む古書店「モチの家」に立ち寄る客役をそれぞれ演じる。ユースケは料理の腕前を持つタナベ役を演じるため料理学校に通って撮影に挑んだという。