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S耐富士24時間の前売り券が発売開始。宿泊したテントがもらえるキャンパーチケットも登場

2018年03月22日 16:51  AUTOSPORT web

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3月3日に行われたスーパー耐久公式テスト ナイトセッションの様子
富士スピードウェイは、6月1~3日に開催されるピレリ・スーパー耐久シリーズ第3戦『富士SUPER TEC 24時間レース』の前売観戦券を3月22日(木)より発売している。

 富士SUPER TEC 24時間レースは、国内のサーキットでは2008年まで行われていた十勝24時間レース以来10年ぶり、富士スピードウェイでは実に半世紀ぶりに復活することとなった24時間レースだ。

 スーパー耐久シリーズに組み込まれる今大会は、通常のシリーズ戦と同様にGT3マシンが出場する最高峰のSP-Xクラスから、トヨタ・ヴィッツやマツダ・ロードスターなどが参戦するST-5まで、計8クラスのマシンが混走しながらスタートから24時間先のチェッカーを目指し総合優勝、各クラス優勝が争われていく。

 そんなレースの各種前売りチケットが、3月22日より全国のコンビニエンスストア、プレイガイド、富士スピードウェイ公式サイトで販売開始となっている。

 チケットは場内の各自由席エリアに入場できる前売観戦券(税込4800円)やお得なペア券(税込8750円)のほか、家族やグループで観戦を楽しめるグランドスタンドマルチスペース(税込9180円)、グランドスタンドグループシート(税込2万5920円)、個室でくつろぎながらレースの状況を見守ることができるプラチナペアルームパス(税込4万8600円/ペア)など、多数の種類が用意され、それぞれ目的に合わせた選択が可能だ。

 また、富士スピードウェイでは今回、“より手軽に”キャンプをしながらレース観戦が楽しめるスペシャルチケット、キャンプヴィレッジ・パッケージ(税込2万9760円~3万6160円/ペア)を販売。

 このチケットの購入者は手ぶらでサーキットを訪れ、あらかじめ指定エリアに設営されているテントで過ごすことができる。また、撤収も専属スタッフがフォローし、帰宅時にはテントやランタンなどのキャンプグッズを持ち帰れるという、キャンプ・アウトドア初心者にオススメのセットとなっている。

 ル・マン24時間やニュルブルクリンク24時間など、テレビ中継などを通じて海外の耐久レースの観戦風景を見て、「コースサイドにテントを張ってゆっくりと観戦してみたい」と思ったことのある方は、この機会にサーキットキャンプを体験してみては?

 各種チケットの価格や有効期間、入場エリア等の詳細は、富士スピードウェイの公式サイトチケットページまで。