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春分の日で水曜日休みを経験した人から「週休3日制」望む声続出 「プレミアムフライデーより嬉しい」

2018年03月22日 13:51  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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今年の春分の日は3月21日の水曜日だった。週の真ん中に祝日が来るのは、今年度はGW期間中の5月3日ぶりだ。GW期間中は4日、5日も休日だったため、水曜日単独で休みになるのは初めてのことだった。

ネットでは、水曜休みのメリットを感じた人が多いようで、水曜公休・週休3日制を望む声が一段と高まっている。

「週5日間連続労働は結構キツイ」


多くの人が挙げていたのは「体が楽」というメリットだ。体を休めることで木曜・金曜日のパフォーマンスを維持できるという声が多い。

「5日間連続労働は結構キツイんですよね。体力的にもだけど、精神的に週末までの5からカウントダウンしていく繰り返しは辛いもんです」
「プレミアムフライデーより、水曜休みDAYのほうが嬉しい。午後だけでも休みならいいのに」

確かに、子供の頃は平日毎日活動することも苦ではなかったのに、大人になるにつれて体力的・精神的な負担が大きくなったと感じる人も多いのではないだろうか。5日間連続して働き、週の後半に疲れ切ってしまうよりは、中日で一度休憩を挟んだほうが効率的に働けそうだ。あと2日働いたらまた土日が来ると思えば精神的にも楽だ。

「まずは土日を普通に休みたい」という切実な声も

ただ、中には「逆に辛い」という人もいた。ツイッターを見ると、

「水曜日休みになるのいい感じかと思ったけど、感覚的には月曜日の二回攻撃みたいな感じだ俺」
「今日はなんだかやる気が出ないなぁ。水曜休みはやっぱり中だるみするよ…」

などの声が散見される。休みを挟んだことで仕事や生活のリズムが狂ってしまい、かえって疲れてしまったようだ。残念ながら編集部でも20代の女性が「休みの日は夜更かししてしまうので、水曜休みだと木曜日がいつもよりだるい」と言っていた。一度働き始めたらそのテンションを維持したいという気持ちも分からなくはない。

また、そもそも、カレンダー通りの休みを取りにくいという人からは「まずは土日を普通に休めるようにしてほしいです」という切実な意見も出ていた。

「こういうことを言えるのって、月~金で働いてる一般職種だけ。さらに言えば、土日(祝)がカレンダー通りきちんと取れるような会社にお勤めの場合だけでしょ」

と、週休3日を望む人に冷ややかな目線を送る人もいる。

企業によっては、既に週休3日を導入していたり、水曜日だけリモートワークを選べたりするところもあるようだ。経産省もプレミアムフライデーではなく、プレミアムウェンズデーを提唱した方がいいかも知れない。