深田晃司監督の新作映画『海を駆ける』の公開日が5月26日に決定。あわせて予告編とメイキング風景の写真が公開された。
同作は、インドネシア・スマトラ島のバンダ・アチェの海岸で発見され、「ラウ」と名づけられた正体不明の男を主人公にした作品。災害復興の仕事をしている日本人・貴子の家でラウを預かることになり、貴子や息子のタカシらが彼の身元捜しに奔走するが、ラウの周囲で様々な奇跡や現象が起こり始めるというあらすじだ。ラウ役をディーン・フジオカ、貴子役を鶴田真由、タカシ役を太賀が演じる。
予告編では、浜辺に男が裸で倒れている場面や苦しんでいる子供に手をかざすラウの姿、ラウが奇跡を起こす男としてテレビで紹介されているシーン、生中継のテレビの画面から突然消えたラウがタカシらのいるリビングに現れる場面、「そろそろ帰らないと」と話すラウの様子、阿部純子演じるタカシの従妹・サチコの姿などが確認できる。またメイキング写真には、ディーン・フジオカや鶴田真由、太賀、阿部純子と話す深田監督の姿が捉えられている。