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ホンダF1、新たな船出となるオーストラリアへ「パワーとドライバビリティの最適化を図り、予選・決勝に挑む」

2018年03月22日 07:21  AUTOSPORT web

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2018年F1プレシーズンテスト:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏が、トロロッソとの初めてのグランプリとなる2018年F1開幕戦オーストラリアGPへの準備に全力を尽くしたとして、自分たちの努力を信じてレースに臨みたいと語った。

 トロロッソ・ホンダはプレシーズンテストを順調に過ごし、ポジティブな雰囲気のなか、開幕前の走行を終えた。その後の約10日を利用して実戦への準備をさらに進め、今週末のアルバートパークでのレースに挑む。

「いよいよレッドブル・トロロッソ・ホンダとして新たな船出となる、2018年シーズンが開幕します」と田辺F1テクニカルディレクター。

「チームはこの日のために多くの努力を重ね、限られた時間の中でSTR13を仕立てバルセロナで行われたウィンターテストを終了し、シーズン開幕に向けいい準備ができたと思っています。このポジティブな空気を持ってメルボルンに向かいます」

「開幕戦が開催されるアルバートパークは、ストレートと90度コーナーが組み合わされたストップアンドゴー型のサーキットで、一部グリップの低い公道も含まれます。パワーユニットにとってはパワーとともにドライバビリティが求められるトラックですので、プラクティスで双方の最適化を図り、予選とレースに臨みます」
 
「私自身、久しぶりのF1開幕戦になります。身の引き締まる思いとともに、いい緊張感に包まれていますが、ここまでの自分たちの努力を信じ、チーム一丸となってレースに挑みます」