アイスダンス金メダリスト　バーチュー＆モイヤーに人気司会者「2人は恋人同士なの？」＜動画あり＞

平昌五輪フィギュアスケート・アイスダンスで金メダルに輝いたカナダ代表のテッサ・バーチュー（28）＆スコット・モイヤー（30）。「恋人同士でないはずがない！」と見る者が信じて疑わないほど氷上で息の合った演技を見せる2人が米時間20日、人気トーク番組に出演。世界中が知りたがっている質問に答えた。

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母国カナダや世界中のスケートファンらの間でかねてから熱愛が噂されてきた人気アイスダンスペアのバーチュー＆モイヤー。本人たちは頑なに否定してきたが、平昌五輪で見せた演技に熱愛疑惑が深まる一方であった。その事実が知りたいファンらの要望を受け、米人気司会者エレン・デジェネレスが2人に自身のトーク番組『The Ellen DeGeneres Show』への出演を依頼、番組でその真相を語ることとなった。

番組冒頭でバーチュー＆モイヤーは、同じカナダ出身のザ・ウィークエンドのヒット曲『Can’t Feel My Face』のメロディに乗せてダンスステップを踏みながら登場、出だしから息の合った掛け合いを見せ観客を喜ばせた。

「2人は恋人同士なの？」単刀直入に尋ねるデジェネレスに対し、「恋人同士ではありません。でも、そう言われのは最高の褒め言葉だと思っています」と答えるバーチュー。氷上ではあくまでも役に徹していることを説明したが、次の瞬間こんな気持ちを吐露した。

「平昌の氷上で音楽が止まった瞬間、私はスコットを見つめました。これまで20年の月日を共に過ごし、数々の素晴らしい瞬間を共有してきた彼には、感謝の気持ちしかありませんでした。」

これを聞いたデジェネレスは「なんだ、あなたたちはやっぱり付き合っているんじゃない！」と本音を引き出そうとするも、バーチューは「もしそうなら、この番組で発表していますよ」とかわす。しかし隣に座るモイヤーを時折見つめるバーチューの眼差しからは、“スケート・パートナー”という関係以上のものを感じ取った視聴者は多かったはずだ。

デジェネレスも優等生的な回答にどこか腑に落ちない様子で、「絶対に付き合っていない」ことを証明するために、お互いについてどれだけ知っているかを問うクイズが行われた。いくつか不正解があったものの、モイヤーが着ぐるみなどのキャラクター・マスコットが苦手なこと、バーチューは映画化されるとしたらエマ・ワトソンに自身を演じてほしいことなど、互いに熟知している様子を垣間見せた。

バーチューのInstagramには「またファンになってしまった」「カナダの誇り！」と番組への出演を祝福するコメントが目立ったが、なかには「本当に付き合っちゃえばいいのに」「どこから見てもお似合い」「パーフェクト・カップル」といった書き込みも多々見られた。

現時点で次の五輪への出場は考えていないようだが、その美しく官能的な演技でこれからも世界中のスケートファンたちを魅了してほしいものだ。



画像は『Tessa Virtue　2018年3月20日付Instagram「Started from the bottom now we’re here Photo by Michael Rozman / Warner Bros.」、2018年2月11日付Instagram「＃teamcanada ＃VirtueMoir ＃XX ＃pyeongchang2018」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）