セレーナ・ゴメス、体型変化は「気にしない」　SNSに強い気持ち綴る＜動画あり＞

先日、休暇でシドニー・ハーバーを訪れたセレーナ・ゴメスは小型ボートに乗り穏やかなひとときを満喫。ビキニ姿でリラックスする彼女の姿がキャッチされたのだが、薬の副作用もあるのだろうか、腎臓移植手術を受けた後は痩せて弱々しく見えたセレーナの体型はすっかり変わり、少々ポッチャリしていた。しかし大手術を乗り越え健康的になったセレーナは、肌の色艶も良く調子はずいぶん良さそうだ。そんな彼女の姿に多くのファンが安堵するなか、セレーナがインスタグラムを更新。ファンに対してあるメッセージを綴った。

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2017年に腎移植手術を受けたことを公表済みのセレーナ・ゴメスがこのほど、インスタグラムを更新。そこにPVのようにも見える動画をアップし、このように書き込んだ。

「美しさに関する神話―つまり、誰もが身体的に完璧でなきゃダメっていう強迫観念に今の女性達は囚われているの。社会は“まるで欠点がないことが美”と定義づけしてしまう。そして女性はそれにピッタリの姿になろうとするの。そんな希望のない状態、そして過剰な自意識に終わりはないというのに。自分が憎くてたまらなくなる状態もね。」
「でも私は選択したの。自分を大事にするということをね。なぜなら、それが私の望みだから。誰かに何かを証明する必要なんて、ないって決めたのよ。」

親友から譲り受けた腎臓のおかげで、今もこうして生きている―その奇跡にも近い経験を経て、セレーナは外見重視の若い女性達に「本当に大事なことやモノは何なのかしら」と問いかけたかったようだ。

命の危機を乗り越えた今は「楽しみたいことは山ほどある」というのがセレーナの本音だろうが、ファンや家族は「くれぐれも体を大事にしてずっと元気でいてほしい」と願っているはずだ。



画像は『Selena Gomez　2015年12月28日Instagram「tb」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）