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北川景子、東出昌大、染谷将太ら『パンク侍、斬られて候』出演へ 北川「パンク侍は私のことかも」

2018年03月21日 08:02  リアルサウンド

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 6月30日に公開される綾野剛主演映画『パンク侍、斬られて候』に、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、村上淳、若葉竜也、近藤公園、渋川清彦、國村隼、豊川悦司が出演することが決定し、イメージビジュアルが公開された。


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 町田康原作小説を宮藤官九郎脚本、石井岳龍監督で実写映画化する本作。綾野が、“超人的剣客”にして“テキトーなプータロー侍”の主人公・掛十之進役で主演を務めることが既に発表されていたが、今回新たに10名の追加キャストが明らかに。「実写化不可能」とも言われた原作を実写化させるため、石井監督からオファーを受けた実力派俳優たちだったが、全キャストがオファーを快諾したという。


 公開されたイメージビジュアルは、映画監督としても活躍する紀里谷和明が撮り下ろしたもので、各キャラクターの姿が切り取られているが、映画の中でのそれぞれの役どころは明らかにされていない。また、写真右上の将軍の格好をした猿のキャストも明かされていない。北川は「パンク侍は私のことかもしれません。最後まで見ていただければわかります」と話し、東出も「きっと、観たこともない映画になっていると思います」と自信を覗かせる。染谷は「世界が跳ね上がる日がたまらなく楽しみです」と期待のコメントを寄せた。


■北川景子 コメント
石井監督と綾野剛さんとご一緒できると聞いた時はとても嬉しかったです。石井監督の世界観にとことん染まろう!という気持ちで組に飛び込んでいきました。お芝居の面では綾野さんが引っ張ってくださり、楽しい現場でした。猿を抱いた謎の女性、ろん役です。パンク侍は私のことかもしれません。最後まで見ていただければわかります。ぜひ映画館でご覧ください。


■東出昌大 コメント
黙読しているだけで噴き出してしまうほど、面白い台本でした。完成は想像出来ませんが、想像出来ない事が嬉しいです。きっと、観たこともない映画になっていると思います。完成が楽しみです。


■染谷将太 コメント
たまらなかったです。たまらない世界でした。刺激しかなかったです。甘ったるいものなんかなかったですよ。スパイスだけそろっちゃったんですよ。誰も中和する人なんていなかったですよ。パンクを映画にし、映画をパンクにした、この作品と石井さんを愛しています。世界が跳ね上がる日がたまらなく楽しみです。


■浅野忠信 コメント
石井監督とやるときは「メチャクチャやってやろう」と心に決めていました。自ら「セリフは一切いりません」と申し出たので、本作では一切しゃべっていません。こんなメチャクチャなことをやるのは石井組でしかないので散々はじけさせてもらいました。最高に楽しかったです。


■國村隼 コメント
今回初めて町田康さんの作品世界に触れ、その圧倒的なエネルギーとアバンギャルドな展開に吹き飛ばされそうになった。そして、その世界観を映像化するのが石井岳龍監督とは…。現場では相当なエネルギーを要求されるに違いなく、想像するだに身震いした。そして想像した通り〈町田康×石井岳龍〉の凄まじいパワーが渦を巻き、舞い上がり、演者とスタッフを吹き飛ばしていった。完成した作品を観るのが待ち遠しくてならない。


■豊川悦司 コメント
町田康さんの原作を宮藤官九郎さんがアレンジする。言葉のマジシャン×2が繰り広げる世界を石井監督がどう料理するのかにとても興味が沸くと同時に、かなりのリスクを背負った野心作で、自分の中に燃えるものがありました。“映画”でありながら、”映画”というものを超えた”パッション”のようなものを感じてもらえるんじゃないかなと思っています。


■村上淳 コメント
拙者、村上淳で候。なぬなぬ。パンク侍が総天然色実写化とな。ぐむむ。楽しみでごじゃる。


■若葉竜也 コメント
「無視できない」映画が生まれてしまいました。真夏ド炎天下の京都で、百鬼夜行を見たような…映画のシノノメを見たような…憧れのヤンキーの先輩に会ったような…6キロ痩せました。


■近藤公園 コメント
「兎に角、爆発だ!」石井監督の控え目ながらも岡本太郎的な熱を帯びた佇まいに触発されてグラグラした夏、激アツです。


■渋川清彦 コメント
興奮してます。爆裂して、炸裂して、猛烈に最高でした。ソレダケ/that’sitのコメントの時も同じような事言ってた気がします。間違いないという事です。意味なんてない、ただただ最高! ソレダケ


(リアルサウンド編集部)