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Chuning Candy、東京初イベント開催でデビュー曲披露 「何十年も愛されるグループに」

2018年03月20日 23:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 Chuning Candyが3月20日、デビューシングル『Dance with me』発売記念フリーライブを池袋サンシャインシティ噴水広場にて行った。


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 Chuning Candy(チュニキャン)は2013年に沖縄のキャッツアイタレントスクールで結成された、沖縄出身7人組の新世代ダンスボーカルグループ。メンバーそれぞれが数々のTVCMや雑誌モデルとしても活躍し、『愛踊祭 2017』決勝大会では審査員特別賞を受賞。プロダクション尾木の創立40周年を飾るグループとして、全国デビューを果たすこととなった。今回のデビューをもってチュニキャンがいよいよ東京に進出。東京でのイベントは今回が初開催となる。


 イベントでは、デビュー曲「Dance with me」とシングル収録曲「COLOR」を堂々とパフォーマンス。「Dance with me」では、メンバー全員がソロパートを回していく高い歌唱力、キレのある振りとフォーメーションでみせるダンスで魅せ、「COLOR」では流暢なラップを披露するなど、平均年齢16歳とは思えないハイレベルなステージで、会場に集まった多くの観客を圧倒した。


 トークパートでは、『愛踊祭』でデビュー決定の瞬間を見守っていたヒャダインがMCとして登場し、和やかなトークを展開。“メンバーいち高身長”サブリーダーの愛子、“基本無口なサイレントモード”優美香、“スマイル全開”メインボーカルのゆうり、“声がチャームポイント”センターのLILI、“チュニキャンのパワームーバー”リーダーのソフィー、“みんなの姉御役”ダンス番長の千夏、ヒャダインから「問題児」と紹介された“破天荒のムードメーカー”琴音といった、個性豊かなメンバーの特徴を一言で表した自己紹介が行われた。また、ハーフのLILIとソフィーによるネイティブな英語でのグループ紹介も。さらに、地元・沖縄で3日間に渡るロケで撮影された「Dance with me」MVが現在20万回再生を突破したことを受けて、愛子は「寒かったけど、故郷でのびのびと撮影できました。海とチューニングできました!」と撮影を振り返った。最後に今後の意気込みについて聞かれたソフィーは「みなさんにもっともっと知ってもらって、日本、世界でも活躍できるようになって、何十年も愛されるグループになれるように頑張りたいと思います!」と力強くコメントした。


 イベント後の囲み取材では、東京に出てきて感じたことや、7人での共同生活に関するエピソードを披露。さらに、憧れ・尊敬している先輩とその理由については「SEVENTEENのホシさん。ダンスのキレを参考にしている」(愛子)、「同じくSEVENTEENさん。グループの一体感。振りをそろえたり、心も通わせられるように研究」(優美香)、「少女時代さん。表情や歩き方を参考に」(ゆうり)、「アリアナ・グランデさん。レベルの高い歌唱力」(LILI)、「三浦大知さん。ダンスも歌も素晴らしい。自分も沖縄の星になりたい」(ソフィー)、「E-girlsさん。歌っている人も踊っている人もみんなが主人公。チュニキャンもそうでありたい」(千夏)、「セレーナ・ゴメスさん。表情と表現力。自分も声を聞いて『いい!』と思ってもらえるようになりたい」(琴音)と明かした。


 その他にもこの日のイベントでは、事務所の先輩にあたる仲間由紀恵からのサプライズコメントや、4月5日よりラジオの冠番組『Chuning Candy Tune Up Party!!』(ラジオ日本/毎週木曜22:00~22:30)がスタートすることも発表された。なお、Chuning CandyはCD発売日となる明日3月21日には、京セラドームで行われる『関西コレクション 2018SS』に出演する。(久蔵千恵)