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STU48 岩田陽菜、オーディション落選続きの過去を明かす 「優里ねえと通じ合えるところがある」

2018年03月20日 13:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 3月20日放送の『STU48のセトビンゴ!』(日本テレビ系)では、『女の歌声自慢!あの名曲をメンバー熱唱!メイプルも驚き美声』の模様がオンエアされた。


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 今回のメイン企画である「瀬戸内女の歌声自慢」は、歌声に自信があるメンバーが思い入れのある名曲を熱唱するというもの。まずトップバッターとして、今村美月が登場し、DREAMS COME TRUE「何度でも」を披露した。選曲した理由について今村は、「STU48に入ってから『瀬戸内の声』っていう曲で選抜(メンバー)落ちして、その時に勇気をもらった曲」だったからだと語っている。


 次に市岡愛弓が、Every Little Thing「愛の謳」を熱唱。「愛の謳」は、憧れている山本彩がNMB48のオーディションで歌唱し、自分もSTU48のオーディションで歌い合格した曲であるという。だが、STU48に合格した当時、父親から「芸能界はそんな上手くいかんばい」と、アイドルになることを大反対されていたと明かす市岡。そんな父親に市岡は「やってみらんとわからんばい」と押し切り、STU48に所属したのだとか。歌い終わると、MCを務めるメイプル超合金のカズレーザーが「お父さんきっとね、喜んでいらっしゃいますよ。カメラに向かって、“お父さん、うちはスマホを口に突っ込んで頑張っとるばい”って言っときますか?」と聞くと、市岡は「いや、大丈夫です」と首を左右に振った。


 また森香穂と矢野帆夏は、森が大好きな昭和歌謡曲「男と女のラブゲーム」(日野美歌・葵司朗)を瀧野由美子のサックスに乗せてデュエット。矢野が「どうでしたか?」とカズレーザーに尋ねると、「ぜひクオリティを上げて、今年の忘年会で聴きたいですね。すごーく盛り上がるんじゃないでしょうか」と淡々と答えた。ふと、カズレーザーが「お二人が歌っている間、瀧野さんはどういう気持ちで待ってるの?」と疑問を口にする。瀧野は「どうしたらいいかなって……」と困った顔をしながら、本音を吐露した。


 またカズレーザーが「続いては、大谷満理奈さん」と名を呼ぶと、嫌な顔をする大谷。「選ばれて嫌な顔をするってどういうことなの?」とカズレーザーは笑い、「大谷さんはでも、そんないつもガツガツ行く感じじゃないですもんね」と大谷に話しかける。それを聞いて「え?」と小さな声を発した大谷は、カズレーザーに顔を向けるも、無言ですぐに顔を背けた。そんな大谷に「喋ってますよ、俺。なんで一回目見たのにシカトしたんですか?」と困惑するカズレーザー。気を取り直して、歌う楽曲を尋ねると、大谷はBABYMETAL「ギミチョコ!!」のタイトルを口にする。続けて、「BABYMETALさんが、すごく好きなので選びました」というシンプルな理由を説明した。前日の夜にMVを見て振りを覚えたという磯貝花音と門脇実優菜をダンサーに加え、大谷は歌とダンスを披露。
 審査員である岡田奈々が感想を聞かれ、「マリーナ(大谷満理奈)のオーディションの時の歌声を聞いて、この子すごいなと思って。曲が入った瞬間、モジモジしてるのが嘘かのように、人が変わるので。そういうところもこれから楽しみです」とコメントすると、すかさずカズレーザーが「だてにいかれてるわけじゃないんですね」と冗談を口にし、スタジオから笑いが起こった。


 最後に土路生優里と岩田陽菜が、絢香「にじいろ」を熱唱。土路生は、STU48のオーディションだけでも8~10回受けているほど、48グループのオーディションには何度も挑戦したという。「にじいろ」は、そんな土路生がHKT48のオーディションの最終審査で歌唱し、落ちてしまった曲なのだとか。また岩田も「優里ねえと同じで、オーディション、STUが5回目になるんですけど。だから、本当に優里ねえと通じ合えるところがあるのかなと思いました」と語った。


 次回の放送で最終回を迎える『STU48のセトビンゴ!』。「何かやり残してるような悔いはないのか?」の模様をオンエア予定だ。(文=向原康太)