劇団た組。の舞台『心臓が濡れる』が、7月5日から東京・錦糸町のすみだパークスタジオ倉で上演される。
同劇団の16回目の公演となる『心臓が濡れる』。作と演出を加藤拓也が務める。主演は今年5月に『人形の家』でも主演を務める北乃きい、昨年『流山ブルーバード』などに出演した柄本時生の2人。
北乃きいは「初めて脚本を読まさせて頂いた時、凄く深く心に残る何か心臓が痺れるような感覚がありました。ユニークなシーンもあり、初めて舞台の台本で声を出して笑いました」、柄本時生は「よく分かりませんでした、よく分からないことが分かりました。多分僕よりも若い人の本をまだ見たことがないからなのかなぁ。未来の人間が書く物はやっぱりわからないですね」とコメントしている。
チケットの先行抽選販売は4月18日10:00から。
■北乃きいのコメント
この度舞台「心臓が濡れる」に出演させて頂きます。初めて脚本を読まさせて頂いた時、凄く深く心に残る何か心臓が痺れるような感覚がありました。ユニークなシーンもあり、初めて舞台の台本で声を出して笑いました。ユーモアとシリアスが融合した作品に出演出来る事、そしてとても才能溢れる演出家の加藤拓也さんとお仕事出来る事、とても嬉しいですし楽しみです。文章ではお伝えしきれないくらいのこの加藤拓也ワールドを是非劇場でご堪能下さい!
■柄本時生のコメント
よく分かりませんでした、よく分からないことが分かりました。多分僕よりも若い人の本をまだ見たことがないからなのかなぁ。未来の人間が書く物はやっぱりわからないですね。だから自分がどんな風になるのか分からなくなるのは初めてです。一生懸命頑張りたいと思います。
■加藤拓也のコメント
自粛という中止を受け止めざるを得ない世の中ですが、あっちでもやれなくなったからこっちでやって、の果てにあるライブでもやれなくなったら、どこでやればいいんだろうと考えています。