『「別れの博物館」あなたとわたしのお別れ展』が、3月31日から東京・秋葉原の3331 Arts Chiyodaで開催される。
クロアチア・ザグレブに実在する「別れの経験を共有する」をコンセプトにした「別れの博物館」。「思い出の品物と話」を一般から募り、恋人同士であった創設者のオリンカ・ヴラシュティツァとドラジェン・グルビシッチが選定し、展示している。2006年に小さなコンテナからスタートし、これまでに世界29か国、45都市を巡回。
日本初開催となる今回の展示品は、アイルランド・ダブリンの「二つの小さな置物」、ドイツ・ベルリンの「ウェディング・ドレス」、クロアチア・ザグレブの「『愛している』テディー・ベアー」、イギリス・ベッドフォードの「陶器の麺棒」、ドイツ・ベルリンの「斧」、アメリカ・ブルーミントンの「カエル」など。『「別れの博物館」あなたとわたしのお別れ展』のオフィシャルサイトでは展示品にまつわるストーリーが掲載されている。